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運が動き出す(選択のその先に)②


初のセミナーを開催することとを決め、

開催るするための会場が確保し、

次は開催することを知ってもらうこと。

あれこれ想いが巡る中、

まずはと

2024年4月20日(土)に

「自然と強運体質になる3つの秘訣」

としてセミナー開催します♪

強運体質になって望む人生を歩んでみませんか

待ちしてますー

と、スマホの画面に文字を書き込み、告知用の画像の添付して準備を終えた。

あとはスマホの右上にある投稿ボタンをを押すだけでいい。

が、ここで指が止まる。

自分の中から何とも言えない恐れが胃の辺りから湧き上がってきた。

頭の中でぐるぐる言葉が巡る。

「自分の話なんか誰も聞きたくはないのではないだろうか」

「多くの人にセミナーをやることを知ってもらわないといけないじゃないか」

「こんな投稿をしたら興味のない人には迷惑なんじゃないだろうか」

「そもそも自分はただ運がいいだけの人間なんだけど・・・」

「だれも来なかったら恥ずかしいー」

ありとあらゆるマイナス感情の言葉が自分のやる気を削いでいった。

そんな時ある言葉がマイナス思考の中に差し込んできた。

「発信する勇気」

この言葉が全身を巡っていった。

テーブルの上にある数日前にでたばかりの新刊を手に取る。

パラパラとめくってみる。

「第6章 勇気を出してあなたの影響力を解放する」

目次でこの言葉を目にすると、自分の奥底なある何かが反応をした。

早速、第6章を開く。

章の出だしにはこう書いてあった。

「知られる勇気」

そしてこう続いていた。

「自分を隠さないでください。

たくさんの人に知らることではなく、あなたにとって必要な人に知られる勇気を持って欲しいのです」

そっと本を閉じると

一つ大きく深呼吸をした。

テーブルの上のあるスマホを手に取ると

今度は迷いなく笑顔で「投稿」ボタンを押した。

自分にとって必要な人に知られるための一歩を踏み出した。

末吉宏臣さんの新刊「発信する勇気」からまさに発信する勇気をもらい、初セミナー開催を知らせる投稿をして告知した。

すると、続々と投稿を見た友達が次々と「いいね!」ボンタンを押して反応してくれていた。

ちゃんと投稿できた事に安堵する同時に
「自分なんか周りから受け入れられないのではないか」
との不安を友達が「いいね!」ボタンを押してその不安を溶かしてくれているようだった。

そしてコメント欄には
「いくよー」
「絶対に参加します」
「楽しみしてます」
と書いてくれる友達もいてたくさんのエネルギーを感じていると
ある一つのコメントに目が留まった。

「あれー孔明ちゃん、八ヶ岳に来ないのー?」

「んっ?なんのこと・・・」

最初は何のことを言っているのか理解ができなかった
が、
すぐに気が付いた。

2024年4月20日(土)、その日は、メンターに会うために八ヶ岳に行く予定なっていた。

やばい・・・

初開催のセミナーで頭がいっぱいになって完全に忘れていた・・・

このまま開催する? 

それとも開催日を変更する?

頭の中が目まぐるしく動いている。

メンターに会いに行きたい
メンターに何かをしてもらいたい訳ではない。
メンターに褒めてもらいたい訳でもない。
私にとってメンターがいるあの場所が
人生を大きく変えてくれた場所であるからだ
あそこからすべてが始まり今の自分がいる
また、あの場所へ行きたい
まだ間に合う
よし、日程を変更しよう!

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