腸は第二の脳?第一の脳?
腸が第二の脳、もしくは第一の脳という説は聞いたことがあるだろうか?
人間の身体は受精した時に先ず腸から作られて細胞分裂が始まるということ。
結論から言うと、第一でも第二でもどちらでも構わない。
とにかく腸は大事なのだということ。
腸のヨガに通い始めて5か月が経つ。
習慣を変えるための一環として毎日続けている。
丹田をたたいたり、お腹を引っ込めたり押し出したりの収縮運動。
肝心なのは肛門をキュッと締めながらやること。
初めは難しかったけど、続けていると自然とこの動作ができている自分に気づく。
自分の身体を意識的に動かす訓練は、主体的に取り組み続けていれば必ず出来るようになる。
主体性を持つことが肝心だ。
「どうせできない」
という気持ちで取り組めば、その程度のパフォーマンスしか発揮できない。
「私にはきっとできるはず」
「もっと上達しよう」
そういう意識をもって取り組めば、その通りの向上が見込まれる。
私は3歳から毎年スギ花粉の重い症状に悩まされて生きてきたが、2022年の11月15日から丹田たたきを毎日しているおかげで、2023年2月は花粉症の症状が出なかった。
厳密に言うと3月の初め位に目のかゆみ症状は出たが、期間も短かった。
体感で言い表せば今までの20分の1くらいの症状しか感じなく
非常に楽に過ごせた。
これは腸ヨガを頑張った思わぬ副産物だ。
とはいえ、まだやり始めて5か月程度。
腸ヨガに人生を生きやすくする希望の光を感じた私は3年会員にグレードアップして本格的にライフワークとして取り入れることを決意した次第。
本を読んで学んで知識を得て変わることも大切だが
腸ヨガの場合、自分の身体の内側から変化していく感覚だ。
本もそうだが、一度読めばその通り実践できてマスターできるわけではない。
主体的に取り組み、習慣化して実践し続けることで初めて生活習慣となり、人生は変わるのだ。
欲しいと思った答えが検索すると割とすぐに手に入る情報化社会の中で、
本当に自分にとって必要なものは、地道な努力と継続が不可欠であることを悟った。
辛い、面倒くさいと思って取り組むか
有難いと感謝して取り組むか
同じ「続ける」でも、それだけで結果は見違えるほど変わる。
学校に行かされてイヤイヤ勉強させられてると思うのと、学校に行かせてもらってたくさん学ばせてもらえてるという気持ちで取り組むのとでは成績の向上が違うのと同じである。
私は長らく人生において、物事に主体的に取り組むという事をしてこなかった性質だ。
腸ヨガを続ける中で、私の中に「物事に対しての取り組む姿勢」への変化が如実に変化として表れてきたことは、何よりも喜ばしい事だと思う。
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