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つわり(妊娠初期)

おはようございます。やすすです。
これからお母さんになる人、これからお父さんになる人、これから生まれてくる私のむすめへ。今日はつわり期がどんな感じだったかを振り返ってみようと思います。


妊娠が分かってから3週間後(妊娠9週目くらい)、夜中に急に吐き気がこみあげてきたので慌ててトイレに駆け込み、一度便座に座って心を落ち着かせる。

5分後

おえ~~~~

綺麗に便器の中に嘔吐。
夫もただならぬ気配を感じたのか起きてきて背中をさすってくれた。

ここからつわりが始まった。
私の症状は、朝と夜がきつい、食べづわりタイプに分類されるだろう。
朝は吐き気とともに起き、とりあえず何か口にするが、数日に1回は便器に戻す。

キャッチアンドリリース状態で食べ物に申し訳なかったが、泣く泣くトイレの水を流して、落ち着いてから仕事に行くために電車に乗る。
車内はけっこうな確率で優先席に座れるので体調が悪くなることはあまりなかった。
つわり期に敏感になるという臭いもあまり気にならなかったが、一度だけ目の前に立った中年ビジネスマンの体臭がダメすぎて途中駅で降りて便器を抱えることに。

朝を乗り越えると次の関門は会社の朝礼。
全員起立で朝礼をするが、途中でこみあげてくるのでトイレに駆け込むこともしばしば。
会社への公表は妊娠5か月目までしなかったので、急にヨレヨレになり始めた私を見て精神的な病気かと思ったらしい。
トイレに駆け込む私の背中を心配そうなまなざしで見送ってくれた。

これを乗り越えると日中は特に問題なく過ごせた。

次なる難関は夕方。
17時を過ぎたあたりから急激に気持ちが悪くなる。
今すぐ何か口にしないと吐いてしまうという衝動で居ても立っても居られない。

フライドチキン、フライドポテト、ハンバーガー、豚骨ラーメン、ポテトチップス。

毎日会社を出るときには
今日はどうしてもこれを食べたい!!!
というものが頭の中に浮かんでくる。

一度食べたいと思ったら、他の食べ物では絶対に満足できない。
コミット率100%の自分に我ながら感心した。

暴飲暴食の結果、2か月で体重は4キロ増。

このまま増え続けたら出産時に20キロ近く増えてしまうと内心かなり焦ったが、安定期が近づくにつれて、暴飲暴食も徐々に落ち着いていった。

追記、つわり期これだけは気を付けていたのは、「激しい運動を控えること」と「葉酸を取るようにすること」。
登山が好きで月2回くらいは登りに行っていたが、この時期控えた。葉酸はできるだけ食べ物から取りたいと、ほうれん草、アスパラ、ブロッコリーなど葉酸の多そうな野菜を冷蔵庫にストックしておいた。

(続く。次回は妊娠中期のパラダイス期の過ごし方を書こうと思います)


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