プロジェクトアリストテレスってなんだ? #137

プロジェクトアリストテレスってなんだ?
しばらく前に、付箋にメモしたキーワード「プロジェクトアリストテレス」
いつ、どの文脈で書いたのか記憶が定かではないが、あとで調べようと思ってメモしていたもの。
今回は「後回し」からのフェードアウト、というお決まりのパターンになる前になんとかそのメモが生きることになった。

なんとなく、響きがカッコイイ。

でも、そもそも、アリストテレスって、昔の人なのは知っているけど、どんな人?何した人?
自分が触れてこなかった情報にはめっぽう弱い。。。
人物名や言葉は知っていても、その意味や内容はサッパリ知らないということはよくある。

まずはアリストテレスについてざっくりと把握するべく、調べてみた。

アリストテレス
古代ギリシアの哲学者。プラトンの弟子であり、ソクラテス、プラトンとともに、しばしば西洋最大の哲学者の一人とされる。知的探求つまり科学的な探求全般を指した当時の哲学を、倫理学、自然科学を始めとした学問として分類し、それらの体系を築いた業績から「万学の祖」とも呼ばれる。
アリストテレスは、人間の本性が「知を愛する」ことにあると考えた。ギリシャ語ではこれをフィロソフィアと呼ぶ。フィロは「愛する」、ソフィアは「知」を意味する。この言葉がヨーロッパの各国の言語で「哲学」を意味する言葉の語源となった。

Wikipedia

ウィキペディアからの情報、読み進めると、私には情報量が多すぎて難しい。
次は、ChatGPTに、アリストテレスの格言を子ども向けの説明で紹介してくれるよう依頼した。

「知識は経験から生まれる。」
何かを学ぶためには経験を積み重ねることが大切であるということ。新しいことを試したり、物事を体験することで知識が広がる。

「幸せとは、優れた人生を送ることである。」
アリストテレスは、幸せな生活は道徳的に優れていることや賢明な選択をすることによって得られると考えた。良い人生を送るためには、善い行動をすることや自分の能力を活かすことが重要。

「人間は社会的な動物である。」
人間は社会で暮らすことが本質的に求められている存在であり、他の人々とのつながりが重要。友情や共同体における貢献など、人々との関係を大切にすることがアリストテレスの考え。

ChatGPT

プロジェクトアリストテレスに話を戻すと、
Googleが2012年行った、「効果的なチームとは何か」を知るための、「Project Aristotle」というプロジェクトのことだそうだ。

Google re:Worktというサイトに説明がある。

アリストテレスの言葉「全体は部分の総和に勝る」(Google の研究者も、「従業員は単独で働くよりもチームで働いた方が大きな成果を上げられる」と考えています)にちなみ、「Project Aristotle」と名付けられたこのプロジェクトの目的は、「効果的なチームを可能とする条件は何か」という問いに対する答えを見つけ出すことです。

全体は部分の総和に勝る。

物事やグループ全体の重要性を示しています。これは、個々の部分が集まってできる全体の方が、それぞれの部分だけではなく、総合的に見て優れているという意味。一人ひとりが個別に頑張っても、みんなが協力し合って一つの目標に向かう方が、より大きな成果を生み出すことができます。

ChatGPT

一定のメンバーだけが頑張っても、チームとして歯車が回らなければ、なかなか成果は出ない。毎日の仕事を通してそんなことを痛感する毎日。
チーム力を高める、だとか、心理的安全性はいつも意識している。

心理的安全性に関するセミナー動画だか、音声で聞いた「プロジェクトアリストテレス」なるほど、強いチームを作るための条件が見えてきそうなので、もう少し学んで実践していこうと考えている。


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