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24歳、傷心旅行に沖縄バイク旅をした話


彼の住む街へ遊びに行く予定だった2週間は、振られたことで"傷心旅行...目指すは沖縄!"に変更となった。

振られてから3週間経っても、まだまだ悲しくて時折涙を流す日々。ひたすら感傷に浸っていてはダメだと思った。その時に何故かはわからんけど、沖縄に行く!と思い立ってしまった。そこから計画を立てて実行に移すまでは一瞬。すぐ行った。

忘れたくないき旅行の全てを記したいけど、なかなかの長文になりそうなので、未練がましいが旅行中に彼を思い出して泣いた場所旅行中のお気に入りの写真について残したいと思う。どうせそのうち忘れてしまうなら残しちゃえ。



彼を思い出して泣いた場所
彼のことを忘れたいがための旅行でもあったのに、度々彼のことを思い出しては泣いてしまった。なんだか今となっては悔しいし腹立つなあ。

①彼と去年旅行で走った道
去年の夏、彼と九州に旅行に行った。彼の会いたい人に会うための旅行で、私がずっと運転手だった。だから走った道は大体覚えていて、去年と同じ道を通るたびにヘルメットの中で涙が自然と溢れまくっていた。視界不良。涙を自然乾燥させながらひたすら南を目指した。 

②フェリー乗船中
これも①と同じ旅行で乗ったフェリー。あの時は約一時間の乗船時間もあっという間に過ぎて、沢山写真も撮った。彼が秋頃ラインのアイコンに使ってくれていた船で撮った写真も、今後もう一度アイコンとして選ばれることはないんだろうな、。そんなことを考えていたら窓際の席で泣きながら寝てしまっていた。寝てたからあっという間の乗船時間だった。

③沖縄へ向かうフェリー乗船中
こちらは乗船時間25時間。振られてからよく聴いているカネコアヤノとnever young beachを横になって聴く度に頬を涙がつたいまくった。(↓散歩の記事で載せた曲)昼でも夜でも関係なしに何回も泣いた。この乗船中、ふと彼のラインのアイコンが新しいものに変わっていることに気づいた。前のは私が撮った写真を使ってくれていて、新しいのはカフェで向かいの席の誰かに撮ってもらったであろう写真。めちゃくちゃにショックをうけた。その晩はいやーーーな夢を見た。忘れてしまったけど彼が登場して、最終的にとても悲しい思いをした夢。弱いな自分、と思った。

④ 恋人の聖地ハートロック
なんかしらんけど傷心中に恋人の聖地に行く自分。ハートロック見たあとの駐車場までの遊歩道で、すれ違う観光客から見えるか見えんかわからん程度の涙を流した。なんで?そりゃ、彼と来たかったんだろうなあ、、。


旅行中のお気に入りの写真
1人旅の醍醐味は、やはり人との出会いかもしれない。気のむくままに自分の行きたい場所に自分のペースで行けるのも最高の魅力だが、景色や料理の感動を共有できる人がいないのは結構寂しい。だから、1人で旅行に行く際にはゲストハウスに泊まる。今回の旅行でも、宿やフェリーでステキな人達との会話を楽しんだ。一期一会の出会いを大切にしたいなと思った。なんなら、去年北海道で出会った同い年の人とインスタで繋がっていたのだが、なんと彼もまた同じ時期に沖縄に滞在していて、なんだか不思議な感覚を抱いた。

宮崎の桜
道の駅の展望台でお爺さんと小一時間立ち話した思い出付き
馬ヶ背への遊歩道
壊れかけのバイク直してもらってようよう行った馬ヶ背
桜島フェリーから
人生2度目の桜島フェリー、約10分の乗船時間にうどん食べてる人いた
入港時刻ご案内
初沖縄上陸に心躍らす
国際通りのシーサー
大きなシーサーに心躍らす
金城町石畳道
首里城まで30分ぐらい歩いた
果報バンタ
海の色綺麗すぎて見惚れた
ゲストハウスの朝ごはん
おしゃれなパンケーキでてきた、三味線も弾かせてくれた最高のゲストハウス
沖縄本島の最北端の地
バイク乗りにとって端っこは最高!
アーサそばとジューシー
沖縄っぽいもの食べたくて注文
斎場御嶽
いい場所やった、案内のおばあさん含めて
恋人の聖地ハートロック
きれいな海に感動し、観光客の多さに引いた
味噌おにぎりとジューシーおにぎり
本部港で買ったおにぎり美味しかった
愛媛の山道
みかんが転げまわっていた


写真見せたかった相手に連絡できんのって、悲しいなあ。(振られて一ヶ月半、だいぶ気持ちの整理はついたけど未練がないことはない気もする、、、)彼には送れんかったので、このnote見つけてくれた人、どうぞ見てやってください。

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