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スキルよりも本人の資質で出世が決まる?キャリアの新たな視点

こんにちは、しがサラです。

皆さんは最近のキャリアの考え方として、【資質】にスポットライトが当たっているのをご存知でしょうか?

資質といっても、何だか捉えようのない概念的なモノですので難しいですよね。

私個人としては、資質というのは

・育ってきた地域
・仲が良かった友達、先輩、後輩
・先生や家族
・部活動や習い事、課外活動


これらのプライベート属性が非常に高いもので左右され、培われてくるものだと思います。

資質は鍛えようも伸ばしようもなく、いわゆる、コンピテンシーに近いモノです。

様々な企業において、資質をいかにして見いだしていくか取り組みがなされています。

では、なぜスキルよりも本人の資質を見るように変わってきているのでしょうか。

考えてみます。


スキルの限界

確かに、技術や専門知識はキャリアにおいて不可欠な部分ですが、変化の激しい環境では、単なるスキルだけでは限界が生じてきます。

実は、スキルというのはあくまでも武器であって、それ以上に適応力や柔軟性が求められ、これがキャリアの成功において大きな役割を果たしているのです。

スキルのみに頼る従来の考え方が、新たな課題に対応するためには不十分であることを理解する必要があります。

技術の進化や市場の変動に迅速に対応するためには、本人の資質も同様に重要です。これがなければ、単なるスキルだけでは変化の波に取り残されてしまうでしょう。

資質が輝く領域

皆さんの周りの優れた人々も、スキルだけでなく人間関係の構築やリーダーシップ、コミュニケーション能力など、本人の資質が成功に大きく寄与しているのではないでしょうか。

これらの資質が備わった人は、単なる技術的なスキルだけでなく、チームをまとめる力や組織を牽引する役割を果たしやすくなります。

スキルと資質を組み合わせることが、キャリアにおいて真の成功への鍵となるでしょう。

人間関係の構築やリーダーシップは、単なるスキルだけではなかなか身につけることが難しいものです。

これらは本人の性格や価値観から生まれるものであり、そのためには自己理解や成長意欲が求められます。

リーダーシップにおいては、他者を導き、励ます力が鍵となりますが、これも本人の資質が大きな役割を果たします。

創造性と柔軟性の資質

キャリアにおいては、単なるスキルだけでなく創造性や柔軟性も重要な要素です。

変化の激しい環境では、新しいアイデアや異なる視点からのアプローチが求められます。

本人の資質が、新しい課題へのアプローチにおいても大きな違いを生むのです。

これらの資質が組み合わされることで、キャリアにおいてより多角的かつ持続的な成功が期待されます。

創造性と柔軟性は、状況に応じて新しいアイデアを生み出し、変化に対応する能力を指します。

これらの資質が備わっていると、新しいプロジェクトや挑戦に対して積極的に取り組むことができます。

これがキャリアの中での成長や新たな機会の開拓に繋がります。


昨今、企業における経営者にも資質が求められています。

ここでお伝えしたいのは、スキルが不要ということではなく、資質とスキルの両輪でキャリアを考えることが重要だということです。

資質は土台で、スキルは武器です。

そして、資質がない人はいません。
必ず自分なりの資質があります。

ぜひ、キャリアを考えるときに、資質という要素を考えてみてください。

ご参考になれば幸いです。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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