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経済力は、スピードを上げる為の部分でしかない

自分は自分に経済力を求める事を諦め始めた

基本的に自分で思っているだけなんだけど、重要な事が金よりスピードに変化し始めた。何にいくらの価値があるかというよりも、どちらが速いかとかそういう事を考え始めた。

そういう事を考えている時に結局重要な事は、どうでもいい事はどうでもいいと判断する事だ。

或いは重要な事は自分の価値観であって、他人の価値観ではない。例えば、他人がいくら儲けているとか自分に関係あるだろうか。

一般的に重視されている事は金であるようだが、それは一般的にであって当然全ての人がそうであるという訳ではない。

他人がどういう価値観で生きているかという事を気にしていると、単純に自分にとって重要な事を見失ってしまう。自分にとってスピードが重要なら、それを優先するべきである。

そして、それは特に金を否定している訳ではない。

金という価値観の否定ではなく、その価値観を踏まえた上での時間という価値観への転換

金よりもスピードが重要と言うと、単純に金という価値観の否定にとられかねない。

自分が金を否定しているのではない事は明らかで、現実的に世界はそう簡単に捻じ曲げられるものではない。金が重要だという価値観が一般的であるにもかかわらず、そういう世界を変える事はまずできない。

自分はそういう世界を変革しようという気もないし、それはただ自分が金より更に重要な事を見付けたというだけの事である。

つまり、金を否定的に乗り越えるという事ではなく金を肯定的に乗り越えるという話だ。

なので、金は未だに重要である。或いは、寧ろそっちを強調した方がいいのかもしれない。

結局、この歳まで生きてきて金が重要である事は当たり前で、寧ろそれは金の計算が最終的にスピードに繋がってきたという話である。

だから、結局時間を肯定はするけどそれは特に金の否定という事にはならないのである。



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