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予想通りの二転三転

人生は自己満足以外の何ものでもない、と思っていたけど

物質的には、上手く行っている。問題は、精神的なものだ。

特に不満はないと言えばない。ただ、それは物質的なものにおいてはという事になる。

とりあえず、自分は色んなものを手に入れてきたようだ。自分は案外、それらに満足している。

問題は自分が満足しているかどうかであり、一般的に満足しているかどうかではない。そもそも、一般的な満足って何だ?

満足とはつまり、自己満足の事だ。という事でいいのではないのだろうか。

ある意味、人生はどこまで行っても自己満足だ。しかし自分で満足できていなかったらそれはどう考えても満足していない訳だから、とりあえず自分が何をしたいかとか何が欲しいか何が好きかとかとかそういう事を明確にする事は重要である。

物質的な目標設定では解消し得ない、精神的な

最初から書いてはいるが、物質的に成功し始めても重要な事は精神的なものだったりするので、物質的な追求はある意味では意味がないのだ。

ところで自分は、客観的な基準を重要だと思っていない。それはただ、自分が何を満足に思い何を不満に思うかだ。

当たり前だが、自分が満足すれば満足だけど自分が不満だと思えば不満だ。言い換えればそれは、自己満足と自己不満足という事になるのだろう。

つまり結論としては、精神的なものというのはこの自己不満足であるのではないだろうかという事である。逆に言えば、自己満足が物質的なものという事になる。

何かこのまま生きて行って自己満足を積み重ねて行っても、自己不満足の解消にはならない気がする。

それで結局、この自己不満足をどう解消して行くかという事が今後の課題になってくるだろう。つまり、これは目標設定では乗り越えられない問題である。

常に、物質的な目標設定から外れて行くもの。ある意味それは、当然今まで自分が無視してきたものである。

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