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夢がなかった私の就活の振り返り


自己紹介

初めまして。私は経済学部国際経済学科に在籍している大学4年生です。特に夢や将来やりたいことがないまま就活の時期に突入し、不安を抱えたまま就活を進めていったので、同じような状況の人の参考になれたら嬉しいです。

就活の流れと反省点

①合説&インターン

どの企業のインターンシップに参加したいかも分からないくらい自分が何に興味を持っているか分からなかったので、夏休みまでは“気が向いたら合説に参加する” 程度しか就活していませんでした。8月末に初めてインターンシップに参加し、月に2社程インターンシップに参加していました。参加する企業選びにおいて、履修している授業や今まで触れたことのある物事を対象にしている企業しか選んでいなかったので、夢がないのにも関わらず、業界を絞ってしまったのは反省点だと感じました。

②inteeを利用開始

まだ自分の将来のビジョンが見えていない時期にinteeを知り、初めてエージェントを利用してみようと思いました。就活を進めていく上で気づかぬうちに重要視していること、will、mustなどを考えるきっかけとなる講習会に参加できてよかったと思います。また、自分の希望や適性に合わせた企業を紹介してくださるので、夢がない私にとってはとても助けられたし、もっと早くエージェントの方を頼ればよかったと思いました。

③初めての本選考

私はどこまで自分の希望と合っていれば本選考を受けるべきか、どこまで妥協していいのか分かりませんでした。2月初旬に当時志望度が高めだった企業の本選考を受けたのですが、結果はボロボロでした。面接がほぼ初めてだったので、臨機応変に回答するのが難しく、自分の経験の浅さ、準備不足を痛感しました。本選考を受け始める最初のうちは、志望度が低くても(言い方は悪いですが、)練習台として経験を積めばよかったと思いました。

④本格的な本選考

私は志望度が高く、きちんと時間をかけて選考対策をしたのはinteeで紹介していただいた2社でした。1社目は最終選考までは進みましたが残念な結果となりました。原因としては、予想外の質問しかなかったこと、初めての対面での面接で緊張しすぎたことだと考えています。慣れない条件での面接は上手くいかないので、③でも書きましたが練習台として志望度が低くても対面の選考を受ければよかったと後悔しています。また、ネットなどを使ってその企業で過去に合った質問に合わせて回答を用意しすぎて質問に合わせて臨機応変に回答することができなかったので、質問を想定して回答する練習ではなく、どんな質問に対しても自分の考えをスムーズに発言できるように練習した方がいいと思いました。2社目では緊張しすぎない、明るく、正直に、を意識し、inteeの方にもサポートしてもらいつつ、内定をいただくことができました。

意識して良かった点

私は面接で緊張しすぎてしまう悪い点がありました。面接の回数を重ねて経験を積むことも大事ですが、「面接」ということを意識しないことも大事だと思います。面接だからきちんと答えなければならない、失敗してはいけないと考えてしまうと、逆に緊張して失敗してしまうので、“一企業の社員さんとの面談” 程度の気持ちで受けていました。私の中で面接と面談は同じくらい緊張するものでしたが、1つずつ段階を下げる気持ちでリラックスして挑むように意識しました。
その他、徹底して意識していたことが一つあります。それは友達に会わないようにすることです。就活が始まると、友達と会うとどうしても就活の話題が上がりやすくなります。私は周りと比べて焦りたくなかったので、授業が終わって春休みに入ってから就活が終わるまでは友達に会いませんでした。ただ、お互いにアドバイスすることや情報共有もできなくなるので、自分に合った人付き合いを考える必要があると思います。
友達に会わず、就活とアルバイトをするだけの日々ではストレスが溜まってしまうので、就活が始まる前からの趣味であるアイドルの推し活を続けました。(これは意識したというより、我慢できなかったに近いです。)都内の現場には月に3~4回舞台やライブに行ったり、時には大阪まで遠征することもありました。自分なりにストレス発散できる趣味や逃げ道を作るのはとても大事だと思います。

最後に

夢がない、不安な時期が長かった私でも複数内定をいただくことができているので、周りと比べて遅れを感じても自分のペースで大丈夫だと思います!どんな相談にも乗ってくれるので、不安は全てエージェントの方にぶつけちゃいましょう!長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。みなさんの就活の手助けになる記事になれますように!


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