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最近、心理学を勉強中です

 私はとかく、孤独になりすぎる。
 何週間も人と話さず、気づけば人との会話の仕方も忘れてしまう。
 気づけば自分の世界に篭っていき、周りが何も見えなくなる。
 これは物凄く不思議なのだけれど、人はコミュニケーションをとらずに1人で考えても、思考は前に進まない
 そういう時、私の思考は段々とぼやけていき、不明瞭な思考と感情の渦巻く泥沼へと化していくのだ。
 ほぼ人と関わらず親しい人間のいない、私のような人間にとって、この事実は、絶望的な程に辛い現実を私に突きつける。

 今の私にとって、人との関わりを増やすことは早急に解決すべき大問題だ。
 しかし、人とのコミュニケーションは難しい。頭の中での思考であれば、ただ論理的に正しいと思われる結論を弾き出していれば良い。
 「場のノリ」とかいう意味不明な論理ゲームに参加する必要は無いし、「相手の気持ちを考える」とかいう複雑な論理の展開をリアルタイムで行わなければならないという早業に挑む必要も無い。
 よって、私は人間と関わりたくないのだ。
 しかし、人とのコミュニケーションは面倒くさくさいが、人と話さないと脳内が泥沼のように不明瞭になり、メンタルを病んでいってしまう。これが現実だ。
 どうしろと
 私としては、何とかして人の心を理解し、誰かしらと親しい関係になりたいのだ。
 とりあえず考えるより行動といことで、アクティブに人に話しかけてみる。
 地雷原に踏入り、相手をキレさせる。
 正論を皆まで言って、相手を凹ませる。
 ズレた発言で場の空気を凍らす。
 ・・・もうやだ。
 やはり何か大きなミスをやらかし、1人で悶絶し、更なる内の世界へと閉じこもってしまう。
 しかし、私も諦めた訳では無い。
 「心理学」を学べば良いのだ。
 感覚で分からぬなら理屈で押し切れば良い。自分に合った方法でやれば、きっと道が開ける時が来るはずだ。
 そんな発想をもとに、今日も私は心理学を勉強する。


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