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フランス留学記<一時帰国>

こんにちは。最近は暖かくなってきて春が待ち遠しいです。

一時帰国(小休止)
フランスはバカンス大国と言われる。たしかにバカンスの多さはなかなかのもので、2ヶ月通学したら2週間休み。そして学期末は2ヶ月の長期休みがある。
休みをたっぷり取って、また頑張るというのがフランス流なのだろう。
さて、わたしはバカンス休暇を使って日本へ帰ることにした。

出雲大社へお礼参り
出雲大社は縁結びの神様として有名な大国主大神をお祀りしている。大国主大神は、幾多の困難を越えて国土を開拓された国造りの神様で、出雲大社は国譲りの代償として造営されたのが起源だそう。
去年のわたしが想像もしなかった人生を今歩いている。それはいろいろなご縁が離れたりつながったりしているからで、とにかくお礼を言いたくなった。
お参りの日はいいお天気でアウターが要らないどころか半袖の方もいて、とてもいい日和だった。

いいお天気でした

運と縁
以前、わたしの楽器の師匠に「楽器でご飯を食べていくには何が必要ですか?」と聞いたことがある。師匠は、努力は大前提だけど…と前置きして、「運と縁」と言った。当時はまだその意味がよくわからなかったけれど、最近少しわかった気がする。
少し心が楽になった。今までうまくいかないことがあったら全部自分の努力不足のせいだと思っていたけれど、最近うまくいかないことがあると「運がなかったな」とか「ご縁がなかったか」とか思うようになった。
途端に心に余裕ができた。少し自分に甘い気もするけどまあいいでしょう。
運よくご縁があった場所や人との繋がりを大切にしていきたいと思える出雲旅だった。

さて、バカンス期間も終わりへとむかっている。
フランスに行って日本の良さを知り、日本に帰ってフランスの刺激に憧れを持つ。どこまでも欲深だけれど、それも赦してゆるくいこうと思う。


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