乳がん手術

前日から絶食。当日は絶飲。
子供たちにはビックリな癌の手術やけど、『直ぐに終わるからなぁ。』と、家を出る。
9時00分に病院やから、通勤電車に混じる。素っぴんで眼鏡。誰も見てないけど少しうつ向きになってた。

病院に着いて着替えて点滴の為のビニールの針を。お水飲んでないから血管に張りがない。3回目でようやく。先生は手術直前まで診察してはった。思わず
『先生、お忙しいですねぇ。』と、看護師さんに言った。
『でしょう!』と看護師さん。
やっぱり。常に動いてる先生。

手術台の上で深呼吸。麻酔科の先生が
『怖いでしょう。頑張らなくてもいいんですよ。』
なんか、ホッとした。看護師さんと話しながら麻酔が効いていく。愛犬の名前を心の中で唱えてた。

目が覚めたらベッドに寝ていた。まだボーッとしてる。やっと少し動けてスマホ取り出すとき、胸と脇が痛い。手術が終わったのかと改めて感じる。悪い部分は取り除けた。

看護師さんと話して水も飲めた。痛み止飲んで痛みも少し楽。トイレにも歩いて行ける。麻酔して手術したのにすごいなぁ~と改めて感心してしまった。

歩けるようになってから先生の説明を受けて、母に迎えに来てもらって無事に帰宅。駅の人混みを歩いている自分が不思議やった。子供にも会えてホッとした。

抜糸までインターフォン&電話を気にせずゆっくりしよう。

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