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アスレチック公園到着

着いたのは開園時間30分後、
少し列は出来ていたがわくわくしたり、早く入れてと心が躍る。
コロナの影響で、予約をしないと入れないのだが予約をすればいいことだ。


このアスレチック公園には水上コースがあってそれが一番の楽しみだ。

着替えももってきたし誰か落ちてくれないかな。
私は絶対嫌だけどね母思う

まず混み合う水上コースに、みんなで向かった。
初めての子もいたので、うちの子達と差がついてしまった。
特に息子はどんどん行ってしまって前から消えた。

私は大きな声で叫んだ「待って、そこで待てって」息子は聞いているかわからないがメンバーの中で一番小さいので後半で待つしかないでしょう。

息子が待っていられないことがわかったので、パパに息子について行ってもらうことにした。
男チームと同じチームという感じで別れた。
私は当然同じチームの方に入りママ2人女子3人でアスレチックを楽しんだ。

冒険コースの唯一の水に落ちるポイントを通る。
そこで、一番最初に水に、落ちたのはムウの友達でした。
ターザンのような、下が水アスレチックで、バランスを崩しドボン。
「落ちたままほかのやつもやろう」
「着替え一着だから」
「そうだね」と答えてくれた。
それから娘のムウも、チャレンジした。
落ちなかった😅

私達は、落ちたムウの友達と「水の中にムウ一緒に落ちればいいね」

と話していたがそうはならなかった。
その後もムーンは、3回4回とチャレンジしたが落ちなかった。

息子はというと、1回目で落ちた。
プラス胸を板にぶつけてしまったらしく、
私が「落ちたんだから、もう1回やった方がいいよ。」
の言葉は聞かず、「もう、着替える」
と胸を押さえながら、半べそで言った。
しかし、私は分かっていった。
息子は、着替えてからもう一度やりたいっというだろうと。
なぜなら、前回がそうだったから。

だから、せめてもう一回は落ちてもいいからチャレンジさせたい。
私の心は燃えていた。
「前回落ちた後にもう一回やりたいと言ったんだからやりなさい」
と何回も言って、どうにかこうにか息子はチャレンジした。

結果は、見事成功。
落ちずに、私の前に降り立った息子は、
さっきの息子とは違い自身で満ち溢れ、もう一回やると、再度挑戦していた。
そして次も成功。
成功体験は、人生の中で変えがたい体験だと私は思っている。
なので、
出来た時の顔を見たら、嬉しくてこっちが小ジャンプしたくなるほどだった。


その後水上コースのアスレチックにもう一度行き、全部のアスレチックに参加した。

ムウ、水上コース見事突破。
全部のアスレチックをクリアしたのだった。
運動神経の良さに私は、感心した。

大人はというと、安全帯しか進まないという子供のようにチャレンジ精神は持ち合わせてはいなかった。

おわり

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