アメリカでのこと#21湖畔でのハンモックとカヤック遊び

日本の夏は暑い。
日本で避暑地といわれる地域がいくつかあるが、アメリカでも同じように快適な地域は存在する。

カナダ寄りのとある地域に滞在した時の話。

いつも快適ではないが、日中はなかなか日差しは強いけれど、湿気が少なくて快適な気候だ。

夏は21時頃まで明るい。ヨーロッパもそうだが、夏は本当に日が長くて時間たっぷり遊べる。

知人宅に滞在。
近くに湖がいくつかあって、その周辺ですごした。

自宅にキャンプ、アウトドアグッズを揃えており、ハンモックやカヤックを車に詰め込み近くの湖まで出発した。

食事は近くのレストランで。

湖について、持ってきた荷物をキャンプ場でよくみかけるガラガラ引く荷物入れに入れ、
空いてるスペースを探しにいく。

ハンモックは木と木の間にひっかけて使うのでハンモックに適した良い距離感の木を2本見つける必要がある。

木に固定する。吊るして、ゴロンと横になる。ユラユラさせるのも、ぼーっと横になるのもそれだけで楽しい。木は自然に勝手にそこに立ってるだけなのに、ハンモックを使うためにそれをかりていると、普段生活しているだけでは感じない自然への感謝みたいなものを感じた。紙の本でも読めばいいのにスマホを見ていた気がする。

ライフジャケットをつける。カヤックを湖に浮かべる。

乗るまでがなかなか大変。浮かべて浅すぎると底がガリガリしてしまうので慎重に取り扱い、乗り込んだ。2人乗り。前方の人にパドルを操作してもらい、湖の中央まで行く。

向かい側に湖に面した家がいくつか見えた。
湖へアクセスしやすい家は、夏の間レンタルに出されている事が多くて、1ヶ月単位で借りて過ごす人達もたくさんいるという。
うらやましい限りだ。いつかここでもう少しゆっくり過ごしてみたい。

カヤックしたり、ハンモックでゴロゴロしたりバトミントンやフリスビーで遊んでいるうちにずいぶん涼しくなり片付けをして車でうちに戻った。

途中チェーン店ではない地ビールが有名な単独のショップがいくつかあり、そこで知人の勧めるビールを購入。

珍しいフレーバーがいくつかあり、数本購入し知人宅で楽しんだ。

夏のアメリカの湖畔で楽しくすごした思い出を書いているとまた水辺で過ごしたくなってきた。

この夏はどこか日本の水辺にでも出掛けてみようか。