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海外長距離便利用時のCAの方とのおしゃべりのこと

海外旅行をする時の飛行機に乗ってる時間は3時間くらいの短いものから、場所によっては6時間とか12時間以上のフライトになることもある。
その時間をいかに快適に過ごすかなのだけれども。

エコノミーなら快適な睡眠に注力できるグッツをそろえたり、また起きてる時間が多いので、その時間をどう過ごすかであるが。

今はスマホやタブレットで何かしたりする人が多いのだろうか。

昔は機内で用意されている映画を色々みたりしていたが、最近短時間動画に慣れたせいか、長時間が前提の映画が苦手になりつつある。どうも前頭葉の衝動を制御する部分が、毎日破壊され縮小に向かっている気がしてならない。つまらなくなったその瞬間に行動を起こしてしまう。

ただ普通に毎日を過ごす中で目に飛び込んでくる広告や、各種コンテンツに完全に毒されている。いや、自身が現代の世の中を生き抜くために勝手に最適化されてるとでもいうのだろうか。

長距離のフライトの場合、ギャレースペースにスナックがおいてある航空会社があって、ここでおやつをもらったり、飲み物をくれたりするので調達するついでに、CAさんとちょこちょこおしゃべりするのが楽しい。あまり長い時間だと迷惑なのでもちろんほどほどに・・なのだが。

ただ単に旅の情報や飛行機の話をしたくて話をするのである。

たいてい確認するのは入国後、飛行機を降りてからのこと。到着間際は、忙しくしてるので食事と食事の間の暇そうな時間だと人にもよるが、結構気軽に応じてくれる。現地レストランの事とかホテルの話から観光地の話まで。最終目的地がマイナーな国だったりする時は思わぬ情報を教えてもらえることも。乗り継ぎだったりすると注意点とか聞いたりとか。

web情報があてにならない地域とか昔は多少あって、やはり現場を何度も訪れてる人に直接聞くのが確実だった。

海外の航空機だと日本人の客室乗務員をみつけたらつい色々聞いてしまうのだ。やっぱり日本語で聞けるのは、とっても助かる。

今は直接人に聞かずとも、各種SNSで情報が飛び交っている。
海外のページもほとんど翻訳ができるので、便利な時代だ。

実際に有益な情報という意味では、少なくなってるのかもしれない。でも実際にCAさんと会話する事でSNS活字や写真からではわからない情報を知り得たりする可能性はまだまだあるだろう。
また彼女彼らは接客のプロであるので、話の仕方も参考になると感じる事もしばしばである。

毎日様々な種類の人を相手に一定水準のサービスをするのは、どれほど大変なのだろうか。こういった仕事はいつか自動化されていくのだろうか。自動化されず、残る仕事なのだろうか。あと50年後100年後はどうなっているのだろう。

空をぼーっとみながら 勝手に想像を巡らせるのは楽しい。