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30台前半~40歳までのカンナビス#8 タイ バンコク パタヤ(マリファナ、大麻)④

パタヤ3日目の朝はかなりの遅起きとなってしまった。連日のカンナビスエフェクト(特にインディカ)により、深い睡眠となっているのだと思う。

起き抜けにサティバを一服して、朝食会場に向かった。確か9時過ぎだったと思う。

いつものようにプールサイドでまったりと、パンを食べ、コーヒーを飲み、プールで遊ぶ欧米人の子どもを見ながら、残っていたサティバを吸い切った。

部屋に戻り簡単な身支度をすまし、明日のバンコク行きのタクシーを予約した。オールパタヤを利用した。確か1500Bだったと思う。

あまりやることがないので、バイクでビーチに行き、ベンチに寝転がってボーっと海を見ていた。

すると、サングラスをかけたおばちゃんが話しかけてきて、マッサージの勧誘を受けた。大した金額ではなかったので、30分ほどお願いした。

12時には昨日に予約した「皇帝」(ベトナム式理髪店)に行かないといけないので、マッサージが終わるとビーチを後にし、カンナビスショップへ向かった。

目についたショップに入った。(パタヤにはかなりある)ふらっと入ったにしては、かなりいい対応をしてくれた。

こじんまりとした店だが、若い地元のロコガールっぽい定員が出迎えていくれた。タイなまりの英語ではあったが、コミュニケーションは問題なく取れた。

「THC20%前後のサティバとインディカが欲しいんだけど、おすすめはある?」

「私はこれが好き。」

とブルードリームという王道のサティバをすすめられた。とてもフルーティーでさわやかな匂いだった。

インディカも何種類か紹介され、その中で、よりナチュラルな匂いのものを選び購入した。

ショップで梵皿とクラッチ、ペーパーを借り、とりあえずインディカを巻いて一服。ナチュラルでボディにゆるみを感じる決まりだった。

12時になったとので、予約していた皇帝へ行った。

細身で笑顔の可愛いタイガールに案内され、施術の説明を簡単に受けた。顔そり、シャンプー、マッサージ、耳かき、キュウリパック、爪切りと至れり尽くせりなサービスを受けた。

700Bを支払い、とても満足した。

その後、遅めの昼めしを麺屋林虎ラーメンで食べた。店内には誰も客がいなかったが、かなりのクオリティだ。

食後の一服をして、ジョンティンビーチやローカルな寺などを観光した。

ローカル寺ではタイのお経を聞くことができた。これは最高のトランス体験だった。(カンナビスエフェクトも相まってだが)

お経独特の低音と、ややグルーブ感のあるリズムは最高だった。

寺のお経に浸っていると、もう夕方になったので、一旦へに戻って夜の戦闘準備を行うことにした。
サウナに入り、シャワーを浴び、髪を整え、ジョイントを巻いた。

ホテルの前でタクシーを捕まえ、シラチャへ向かった。

シラチャはパタヤから30分ほどの場所にあり、日本人が多く滞在するエリアで、日本人好みのタイガールをそ添えているカラオケ店が多く存在する。ミニタニヤと呼ばれることもあるらしい。

カラオケ街のわきで一服し、タイガールの物色を始めた。

ややウォーキングストリートよりも田舎っぽいが、どこか暖かい雰囲気を感じる嬢が多い。2週ほどうろうろして、フィーリングの合う嬢に声をかけ、夜ご飯を食べに行くことにした。

サーモンの刺身が好きな嬢だった。日本語と英語を少ししゃべる嬢だったが、コミュニケーションはスマホ翻訳がメインだった。

ご飯を食べて、パタヤのビーチへ向かった。

二人で海を見ながら一服をして、ボーっと波の音を聞いていた。
手を握るのが好きな嬢で、ずっと僕の手を握っていた。(僕も手を握るのは好きだ)

この嬢もカンナビスが割と好きなようだった。

その後ホテルに帰り風呂にはいった。

嬢がシャワーを浴びているときに、インディカを巻いて、一服した。シャワー後に嬢も一服して、ベットで行為を行った。

とても穏やかなセックスだった。

恐らくパタヤで抱いた嬢の中で、一番相性が良かったように思う。
その後朝まで一緒に過ごした。

7時ごろに目が覚め、嬢は名残惜しそうに帰って行った。

身支度を整え、朝食を食べ、バンコク行きのタクシーに乗り込みパタヤを後にした。

パタヤでの3日間は本当に楽しい日々だった。昨年、不眠になったことから何となく不安がよぎることが多くなっていたが、マイナスな感情になることが一切ない、爽快な毎日を過ごすことができた。

「またパタヤに来ることになるだろう。」

そんなことをしみじみと感じた。

※この物語はフィクションです。違法薬物の試用、犯罪行為を助長するものでは一切ございません。






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