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【小説】いや、あんたもリア充だったんかーーーーーい!!!!!

リア充を爆発させてみた!

<あらすじ>
暇すぎるあまり、リア充の爆発を望み始めたA子えいこ
そこへやってきたのは、A子の斜向かいに住むB前びぜんだった。
彼女がA子に持ってきたのは、B前家の力を駆使して作り上げた、リア充の爆破装置。
そのスイッチが押され、数多のリア充が爆破し始める……!

※この小説は『カクヨム』でも公開しています。


A子えいこは暇そうにしていた。

A子「なんか楽しいことないかな〜、リア充とか爆発しないかしら?」

B前びぜん「あら、ワタシのことをお呼びですか? A子ちゃん」

A子「あっ! 斜向かいの家に住むB前さん!」

B前「ワタシね、A子ちゃんが暇そうにするだろうと思って、リア充を爆破する装置を作ってきました! ……てことで、これからこの装置を作動させたいと思いまーす!!」

A子「え、本当に爆破させるの……?」

B前「B前家の力を舐めるんじゃないわよ! それじゃあ、このスイッチを押して……」



『リア充を爆破させてみた!』


C乃しいの「あの……わたし、ずっとD川でがわくんのことが好きでした。よ、良かったら、付き合ってください!!!」ピッピ…

D川「え、あ……ぼ、僕で良ければ……末長くよろしくお願いします///」ピピピピピピ……

 ドッッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!

C乃&D川「「ぎゃああああああああああああああ!!!!!!!」」

(C乃&D川 爆散)


E月いつき「この洋服、F美に似合ってるじゃん! 買っていこう!」

F美えふみ「えー、良いの? E月くん、ありがとう♡……って、せっかくのデートだから、もっと笑ってよ〜」

E月(あれ……俺の財布が無

 ドッッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!

E月&F美「「ああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」」

(E月&F美 爆散)


朝日「お、おれと付き合って(パシッ!)痛っ……!」

月夜「……ごめ

 ドッッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!

(朝日&月夜 爆散)


妻「子どもの名前は”花子”よ!!」

夫「いやいや、そこは”太郎”だろ!!」

理葉衣りばい「もう、”タカシ”とかで良いんじゃないかしら?」

妻「え……? アンタ、妹の名前に……タカシ???」

 ドッッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!

(田中家 爆散)


清水「私たちは相容れない存在だったの……もう別れましょ」

油井「そ、そんな……待って、清水さん!」

 ドッッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!

清水(さよなら……油井くん)

※水と油は、分子間力が違うので混ざりません。


紺波寿こんぱす「ぼく、ずっっと定規じょうぎくんのことが好きだったんだ!」

定規「え、待って。オレも紺波寿のこと、好きだったんだけど……!?!?」

クラスメイト「ザワザワ……ザワザワ……」

駒米こまごめ先生「ちょっと、あなたたち! そーゆーのは休み時間にでもやりなs

 ドッッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!


who花ふうか「バイバイ、また会いに来るね、佐藤くん。アタシは、貴方の彼女なんだから……」

鈴木(……いや、お前誰やねん! 自分に彼女はおらんのだけど!?!? しかも自分は鈴木やし……)

 ドッッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!


ユア「ずっと、ユウくんのことが好きだったの……消しゴム拾ってくれた時から」

コウ「へぇ〜、そうだったんだ。せっかくだし、本人に告白してこいよ」

ユア「うん、だから、今告白したじゃん……」

コウ「え……?? 俺は……ユウじゃなくて、コウなんだけど……」

ユア「………………でも、手紙、ユウくんの席に入れたはず……」

コウ「座席、交代したんだよ。ユウが『黒板見えない』って言うから。俺の机に入ってた手紙、『コウ』じゃなくて『ユウ』って書いてあったんだな」

ドッッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!!

ユア「ごめんなさあああああああいいいいいいいいいい!!!!!!」



A子「なんか、さっきから……外、すごいことになってない??」

B前「今頃、数多のリア充が爆散してるでしょうね……フフフフフ……」

A子「怖いよ? B前さん」

「ぎゃああああああああああ!!!!!」
「ああああああああああああああああああああああ!!!!!」
「おかーーーーーさーーーーんーーー! MY FATHERーーーーー!! 我的妹妹ーーーーー!!!」

A子「すごい悲鳴が次々と……ってか、本当にリア充だけ爆破するようになってる? なんか違う人も爆破してない?」

B前「リア充になって幸せになってる人は、全員ワタシの敵よ……全く、ワタシだけ置いてきぼりにして」

A子「ええ……どうしちゃったの、B前さん」

B前「さてと……A子ちゃん。身の周りには気をつけなさいよ? そろそろ、ここも爆破する頃だから……」

A子「ゑ?」

ドッッッッッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああああああああああああああああああああああああああああああンンンンンンンンンンンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

B前「きゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」



A子「…………………………」



(A子、ここで題名を叫ぶ)

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