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処理速度が低い人の困りごと

私は、処理速度が低い側の人間です。
学生の頃はそこまで問題になりませんでしたが、社会人になって問題が出てきました。

処理速度(PSI) : 単純作業を素早く正確に行う能力です。 見て覚えたことを素早く書き出す、という作業能力が問われます。 情報処理のスピード、と言えます。 コンピューターで言う、中央処理装置(CPU)の能力、と言えそうです。

急ぐと、高確率でミスや抜け漏れしやすくなります。

雑味が目だってしまいます。
物忘れもしたりしました。

昔いた職場の上司がせっかちで短気な人で、彼から尽く苛つかれ罵詈雑言を浴びせられました。

そこの職場は、農園を営んでいましたが、高い処理速度が求められました。

私は、一緒懸命人並みレベルのスピードで仕事をしていましたが、上司にあたる人から尽く「トロい!」と苛つかれ「こんなに遅いと社会じゃ通用しないぞ!」と、キレられ首を切られてしまいました。

飲食店では、臨機応変に素早く行動するのに周りに苛つかれクビを繰り返してきました。

倉庫の梱包作業では、急ぐと物の入れ漏れが多発しました。

工場のライン作業では、周りに合わせられず足を引っ張ってしまいました。

コンビニでは、うまく頭と身体が回らなくパニックを起こしました。忙しい時間帯はお荷物でしかありませんでした。

せっかちな人とは極力距離を置くようにすることとサービス業は、避けた方が良いと知りました。

どんなに急いでいても素早く行動することは雑味がでてしまいやすく、また、作業においては、周りの波に乗れないことは、辛いものがあります。

学生の頃は、板書についていけない、早口の先生についていけないなどがありました。


そこで、正確さを意識するには急がず慌てずゆっくり確認することです。

急いで行動する必要がないように、時間にゆとりを持つことが重要です。

急ぐと必ず抜け漏れが発生してしまいます。

そして、せっかちな人とは極力距離を置くこと。お互いにストレスで不利益でしかありません。

そうするしかないのです。

周りと比べまで鈍臭いのはつらいものがありますが、こうして対処していくしかありません。

出来ないことばかり考えずに、自分のできることについて目を向けた方が良いのかもしれません。

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