発達障害の私が、アルコール依存について真面目に考えてみた。

   私は飲酒が大好きです。何故なら、飲酒をすると幸せなな気持ちになるからです。
    しかし、このままの状況が続くと心身面で色々まずいので真剣に考え治してみようと思います。
   私は、発達障害から昔から仕事や人間関係で上手くいかない事が多く、解雇されるの連続でした。人間関係、ポンコツ、クレーム、叱責、解雇、劣等感などのあらゆる屈辱が積もりに積もって、私は、その度に深酒するようになりました。あらゆる負の感情を、酒の力で浄化したいと思うのでした。
   私は酒を飲むと、ネガティブな気持ちが中和され寧ろ楽しい気分になるのです。そして、色々楽しい事を次から次へと頭の中で展開していき、幸せな気持ちになります。それは、報酬系を頂いた感覚に陥いるのです。私は、少しでも上手くいかない事嫌な事があれば、直ぐに度数の高めの酒をガンガン飲んでしまいます。鬱状態の時も、そういう傾向にあります。

その他、障害の苦しみ、イライラ等もあり夜の1時間以降も普通に飲むようになりました。また、私は創作活動をしてますが、自分の作品が上手くいかなかったり評価されない事が多いです。そして、自分より評価の高い良作を目の当たりにし、強く飲みたい衝動に駆られてしまう事もあります。こうして私は、脳の中がふわふわとした幸せな気分になりあれこれ楽しい事がポンポン頭の中をぐるぐる巡り廻るのです。そうして、調子に乗って益々飲むようになります。

    すると、翌朝、起きるのが辛くなります。しかし、予定や仕事がある日は何とか起きて準備をしなくてはなりません。
    移行支援に通っていた頃は、それでギリギリに着いたり遅刻してしまう事も多くありました。朝早くにある、面談の約束をすっぽかす事もありました。担当スタッフは心配し、時に注意をする様になりました。その度に、私は深く自責の念に駆られてしまいました。

    仕事が決まり移行支援を卒業して働きに出た後も、私は依然としてアルコール依存を継続しました。少しでもモヤモヤがあると、飲みたい衝動をどうしても抑える事が出来ません。
    仕事は午前中から始まるので、睡眠時間が5時間を切るようにもなり私は午後2時辺りから勤務中に眠くなる事が多くなりました。しかし、それが次第に辛くなっていくようになり、周りに迷惑掛けたくない所から、そろそろ真剣に考えようかと思いました。
    現在は、周りの人に相談したりやネットで情報検索をするなどして、何とか衝動を抑えるようにしています。また、現在は自助会を探す等して専門機関を調べています。




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