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INFPで動作性凹の私が、体育会系の職場で働いてみての所感。(学んだ事と辛かった事)

私は、かつて体育会系の職場で働いていたことがあります。

働いてみて、色々勉強になったり精神的に限界に感じてしまったことを書き綴っていきたいと思います。

体育会系という仕事は、土木や建設、引越し、塗装、イベントの設置などが思い浮かぶと思います。

私が働いたのが、引越しと建設業です。

先に引越し業務で働きました。そこは、日雇い派遣の仕事です。簡単な梱包作業と、募集要項に書いてあったから応募することにしました。

ですが、実際は全く異なりガチの体育会系の仕事でした。一軒一軒回って、家具を運び出さなくてはなりません。
そこで働く人たちは、キビキビした感じで穏やかとは程遠い人が多かったと思います。

トラックは揺れるし、酔いそうにもなりました。乗ってる時、近くに人がいるのもストレスでもありました。

状況を瞬時に判断したり、機敏に流動的に行動をして行かなくてはなりません…
 
仕事も、あんまり教えては貰えませんでした。

見て覚えろ系の職場でした。

ですが、私は動作性の低さやINFP特有の性質から、尽く周りをイラつかせたり、弄られたり舌打ちされたりしました。
オブラートではなくハッキリ物事を言う人や、オラオラな感じの人も多かったので、ビビりました。『 お前ら話噛み合わないな…イライラするよ。』『 早くして、何で持たないの!?』と、言われてしまいました。

そこはハキハキキビキビな感じの職場だったし、チームワークも重要になります。
スピーディーさが求められ、時間にも追われます。

私のように、内向的でマイペースで動作性が低い人は厳しい事でしょう。

そこでは、肉体的な疲れよりも、精神的な疲れがやや強かったと思います。

次が、建設系の職場で働きました。
何故、働くことになったかというと、組み立ての仕事だと言うことで、誤解していた部分がありました。物づくり系だと勘違いしてました。また、新人が次々と辞める人手不足な職場でもありました。

そこの職場は、バリバリのガテン系であり自分と全く異なる人種が多いことに驚かされました。
引越しの時もそのように感じましたが、ここは圧倒的に自分が異邦人のような感覚がしたのです。 
私に一番近いと言われている女性は、元気一杯でトラックの運転もしアクティブで前向きな感じでありました。
そこから、かなりの隔たりを感じてしまいました。

周りは、キビキビしている上に声が大きく元気一杯でありました。
休憩時も、部屋から賑やかな談笑が聞こえてきて、私は圧倒されました。
 
見学していたり、縄の締め方を勉強もしていました。資格も取得しました。見てやってみて覚えろのような感じでありました。
男性は、厳しく指導されてもいたので、自分が男だったら…と、怖くなりました。
ですが、私は職場では完全に異質な存在で宇宙人でした。自分の存在が間違いであり恥ずかしく、重しの裏にずっと隠れていたりもしました。
運転も上手くいかず、グループで居る時弄られたりもしました、明らかに自分は居ない方がいいのではないか?とも思いました。
私はガチ泣きしてしまい、そこの職場を2ヶ月位?で辞めることにしました。

入社式も受けたり、会社説明会に参加もしました。折角、資格も取得し勿体なく感じもしました。雇ってくれた人に対して、申し訳なくもなりました。困惑し、引き止めてもいました。

ですが、そこで働くのは自分には明らかに難しいと感じました。これ以上、精神的に病むよりはスパッと辞めた方が良いと判断しました。
 私が辞めたあと、『 何で、こんな人が採用されたの?』『何で、 ここに来たの?』の、ような事を微妙な顔して言われているかもしれません…

体育会系は、ES型の職場です。
IN型の人間には、厳しいかと思います。
特に、INFPやINTP、動作性凹の人はやめといた方が懸命でしょう。

働いてみて、私と真逆の属性の人達が仕事に責任を持って機敏にアクティブに活動しているな…と、感じました。体育会系の仕事は、体力的にハードですし、チームワークも求められます。
更に、事故になったり命に関わることが少なくは無いでしょう。それゆえに、彼らは常に緊張感を持って時に厳しくし仕事をしてるのだと思います。会社のイメージにも繋がります。

人それぞれ特性が異なるので、無理せず自分に合った適材適所で働くことが懸命でしょう。精神論や根性論では、難しい部分があります。

以下、INFPと体育会系の相性の引用です。

[INFP]
 ≪相性≫ 精神論: 悪い 上下関係: 悪い 体力: 普通
体育会系における勝利至上主義との相性の悪さを有している。
効率を愛するNT型とは異なり、 動機や倫理観において抵抗するタイプ。
そのため考える前に行動すべきという概念も、 効率性の否定ではなく、 自身の内面を見つめることの否定であると解釈する。
とにもかくにも価値観と解釈、 延いては自身の内面が全てといった側面を持つタイプであるため、 とりわけ精神論との相性の悪さが目立っている。
逆に体力面においては自身のモチベーションに由来するため可もなく不可もない評価になっている。

↑ここで記されているとおり、INFPは体育会系との相性がすこぶる悪いのです。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

引用元⠀】


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