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エッセイとコラム

今日は、敢えて、言葉尻を捕らえる様な記事を書きます。
その前に…

エッセイは随筆・思い思いに書いたものを指します。
コラムは新聞とかでみられるある一定の範囲に収めた囲み記事を指します。
ですので…
「小さなコラムでエッセイを書いています」
と言う書き方も出来ますね…
だからごっちゃになりやすい…
でもって…
職業欄でエッセイストと書く時とコラムニストと書く時で印象が違ってくる。
エッセイストかつコラムニストである場合もあるし…
単にコラムニストである場合もある。
ただ、新聞の枠を埋めるためのコラムニストである場合もあるだろう…
世の中で起きている事や自分自身に関心のある事を綴るエッセイストである場合もあるだろう。
どちらも物事を見てもらうという点ではそんなに変わりはないはずだ。
でも、美術館や画廊とかで見る場合で例えるなら、写真と絵画くらい与える印象が違ってきてしまうと感じる。
コラムニストでも、只々、淡々と事実を書き綴る人もいれば、これでもかと自分の主観を入れてくる人もいる。
純粋にコラムニストであろうとする人もいれば、
もう、エッセイストだと思うような情感溢れる記事を書く人もいる。
どちらが良い悪いの話ではない…
それぞれに役回り・立ち回りに違いがあると言うだけなのだ。
事件記事に向き合う時は、
コラムニスト的な立ち回りを求められるとおもうし、
インタビュー記事・作品紹介記事とかの場合は、
エッセイストとしての立ち回りを求められるだろう。
だから…コラムとエッセイの違いを書くのは…愚問な気がする…
(敢えて、意味の違いを書く為に記事にしましたけどね…)

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