見出し画像

野菜がない!山菜だらけの道の駅

西川町の道の駅に行ってみた。もともと、道の駅が好きだ。地域ならではの作物や特産品が揃っていて、地域ごとのローカルさが面白い。

そこで、サイクリングのついでに道の駅に寄ってみた。温泉とサウナも隣に併設されていた。
さっそく店内に入ってみると、緑の野菜たちが目に入った。が、よく見ると野菜ではなく、山菜が所狭しと陳列していた。

ふきのとう、わらび、根曲り竹、青こごみ、赤こごみ、行者にんにく、うるい(オオバギボウシの若葉)、ぎんぼ(これもオオバギボウシ?違いがよくわからない)、にりんそう、うこぎ、タラの芽、葉わさび…
こんなに、たくさんの山菜が手頃な価格で売られていることに、とても驚いた。
乾燥させた新物のカタクリやわらびなども売られたいた。



きのこも豊富に売っており、塩蔵や乾燥させたものがあった。きのこが生える時期に来るのも、きっと面白いだろう。

また、西川町に来てから、頻繁にくるみを目にする。殻が道沿いに、よく落ちているのだ。また、最寄りの食料品店にも、山形県産のくるみが剥かれた状態だったり、殻ごと売っていた。

食料品店のくるみ1
食料品店のくるみ2


日本のくるみの生産は、圧倒的な長野と次いで青森が多いが、山形でもいくらか生産されているのだろう。道の駅では、縦半分に割られたくるみが爪楊枝と共に、透明なパックに詰められ、まるで手軽なお菓子のように売られていた。

道の駅のパックくるみ



西川町の郷土料理のレシピ本なるものが売られていたので、思わず買ってしまった。
季節の味に思いを馳せながら。今日は何を食べようか。

PS
後日、別の産直店に行ったところ、そこでも大量に山菜が売られていた。


栽培されたものもあるだろう。
山菜は、もはや野菜?そもそも、山菜や野菜という概念とは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?