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私のヘルシンキ大学留学/visiting student

ヘルシンキ大学は、1640年のオーボ・アカデミーを前身とするフィンランドで最大・最古の大学です。今回は、なぜ協定校でもない地方大学に通う私が1年半も留学することのになったのか、紹介していきたいと思います。

ヘルシンキ大学訪問学生

ヘルシンキ大学は、訪問留学生(visiting student)として、協定校以外の大学生を受入てくれる仕組みがあります。どうしても、挑戦したかった私は、高校では赤点ぎりぎりだった英語の勉強から始めました。

私の場合は、ある森林科学部のある教授のもとで学びたかったため、なんとかして彼に連絡を取り(メールや手紙を何通も送りました。)、invitation letterを書いてもらい、書類を揃え、いざ申請!大学から返信が来るまでは、数か月間かかりましたが、受入許可が出たときには、飛んで喜びました。コロナで1年延期しましたが、2021年1月から無事に留学を開始することができました。

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私のヘルシンキ大学留学生活

渡航してから半年間は、完全にオンライン授業で、寝室が教室に早変わりし、家から授業を受けていました。日本語クラスのアシスタントをしていた自分は、日本語を学ぶ学生と知り合い、家で日本食を作ったり、ピクニックに出かけたりといった、リアルな交流もありました。(ただオンラインの授業のモチベーションは低かったので、フィンランドでの日常を楽しむことに方向転換していました。)

夏休み後の学期である、第2ピリオド(9月から第1ピリオドが始まり、その後11月ごろから第2ピリオドとなる)は、ハイブリッド授業であったため、ついに念願の対面授業を受けることもできました。留学を始めて、半年以上経って初めて、自分のキャンパスに足を踏み入れた際は感動しました。英語の授業は、ほとんど院生向けの授業となるため、院生の友人も何人かできました。

現在は、縁あって第1ピリオドの授業で知り合った博士課程の学生さんのもとでリサーチアシスタントとして働かせていただいています。他の博士課程の学生さんや技術士の方と知り合いになったり、大学運営の仕組みを知ることができて、とても面白い機会になっています。

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明日も、いい一日になりますように!:)

Kiitos!


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