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2月28日のFX(ドル円)の見通し

1.今日のこれからの相場(12月ケース・シラー米住宅価格指数発表前まで)

 今日は、フラッグのような値動き状態になっています。もし本当にフラッグなら基本的に上昇トレンド状態になります。米国の経済指標での動きを除けば、今のところ上目線なので落ちてきたら押し目買いだと思っています。

 今日のポイント1つ目は、135円95銭付近の反発を利用したロングです。もし、この抵抗帯を安定して下抜けしたらショートです。ただ、下は硬いと思います。

 今日のポイント2つ目は、136円60銭付近の安定した上抜けでロングです。実際には抵抗体に反発して下がってきてしまう可能性があります。その場合には短時間ショートでも良いかもしれませんが、基本は上昇目線なのであくまでも短時間です。

 オプションNYカットは、136円00銭、137円50銭に設定されています。上昇して137円50銭に向かうか、136円付近で落ち着いてしまうか?どうなるでしょうか?

 現状は、米国長期金利はやや上昇傾向です。金相場はやや下降傾向です。となると、米ドルは上昇傾向となりやすいです。日本の長期金利は下降傾向です。となると、円は円安になりやすいです。通貨の強弱チャートでは、13:50現在で円が2位、米ドルが1位と強さが拮抗しています。夕方からのロンドン市場次第といったところでしょうか?

 この後は、16:45 フランス 10-12月期国内総生産(GDP、改定値)(前期比)などの発表があります。

 23:00 米国 12月住宅価格指数(前月比) 予想-0.2% 、10-12月期四半期住宅価格指数(前期比) 、12月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比) 予想5.8% 、23:45 米国 2月シカゴ購買部協会景気指数 予想45.0 、24:00 米国 2月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) 予想108.5 、2月リッチモンド連銀製造業指数 予想-5 の発表があります。念のためポジションは事前にクローズしておきましょう。 

 今の相場は、いつ何があるか分かりません。ちょっとしたきっかけで反転することがあります。損切り近めで、短時間の利確を繰り返した方が安全です。なお投資判断は、あくまでも自己責任でお願いします。

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