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2月17日のFX(ドル円)の見通し

1.16日はPPIまでほとんど動かない相場!昨日の見通しは外してしまいました(^^;) 

 16日(木)は、午前中に一時的133円65銭付近まで下げて止まりました。この付近は1時間足の上昇ラインに沿っていますので納得できる部分です。その後は134円付近まで行ったり、133円70銭付近まで落ちてきたりと上下の動きを続け、次第に動く幅が狭くなっていきました。

 米国長期金利がやや下降傾向のため、米ドル/円も影響を受けて下降するとみていました。そこで、ショートをしていたのですが思うように下がりませんでした。そうかと言って上昇するわけでもなく…。いつも上下の両方のケースを見通しで書いているのですが、すみません、昨日の見通しは見事に外しました(^^;)

 結局、ショートは少し損切りになりましたが、22:30 米国 1月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比) 予想0.3% 結果0.5%、前週分失業保険継続受給者数 予想169.5万人 結果169.6万人、1月住宅着工件数(年率換算件数) 予想136.0万件 結果130.9万件、1月建設許可件数(年率換算件数) 予想1.0% 結果0.1%、1月卸売物価指数(PPI)(前年同月比) 予想5.4% 結果6.0%、前週分新規失業保険申請件数 予想20.0万件    結果19.4万件、1月建設許可件数(前月比) 予想135.0万件 結果133.9万件、1月卸売物価指数(PPI)(前月比) 予想0.4% 結果0.7%、1月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比) 予想4.9% 結果5.4%、1月住宅着工件数(前月比) 予想-1.6% 結果-4.5%、2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 予想-7.4 結果-24.3 とPPIが予想を上振れましたので、その直後の動きを拾って結局20pipsの利益で1日を終えました。また、値動きは133円95銭付近で1日を終えました。

2.今日のこれからの相場(オプションNYカット前まで)

 今日は、午前中から基本的に強い上昇傾向です。これは米国長期金利が上昇傾向なことに加え、今日は実質510日だからだと思われます。20日は月曜日じゃないかと思われるかもしれませんが、20日(月)は米国休日なんですよ。米ドル決済ができませんから実質は今日が510日なんです。

 それにしてもすごい上昇ですね。一時的に134円70銭を超えてきました。こうなると上蓋はどこにあるのだろう?という感じになりますが、そろそろ上蓋だと思っています。

 今日のポイントの1つ目は、134円70銭~85銭付近の抵抗帯を超えられるかだと思います。この付近からは短期でショートを狙います。米国長期金利が高値安定だと上昇圧力が強いので、長時間は引っ張れないと思います。ただ、米国長期金利も天井のような感じになっているので短時間ショートは狙い目だと思います。もし、134円85銭を安定して上抜けるようならロングで対応します。

 今日のポイントの2つ目は、134円50銭付近で反発すれば、それを利用してロングをすることです。もし下抜けしたら速攻で損切りです。134円45銭を安定して下抜けしたら短時間ショートを狙います。

 今日のポイントの3つ目は、134円20銭付近で反発すればロングを狙うことです。米国長期金利がさらに上向かない限りは、一応ドル円も天井付近だと思っているので、落ちてきたら押し目買いを狙います。下抜けされたら、もちろん速攻で損切りです。

 基本的に、今日は米国長期金利によく反応しているので、そこを見ながらのトレードになると思います。上がっても下がっても勢いがあると思うので早めの損切りが大切だと思います。

 この後は、深夜24:00米国1月景気先行指標総合指数(前月比)の発表がありますが大きく動くことはなさそうです。それよりも、24:00のオプションNYカットに今日は注目です。

 今の時点で、オプションNYカット130円00銭(大きめ)、130円50銭、130円70銭(非常に大きめ)、132円00銭、133円00銭、133円50銭(大きめ)、134円40銭、134円70銭、135円00銭(極めて大きめ)、135円35銭に設定されています。今日は大きな経済指標の発表がありません。また、金曜日でもあるので意識されやすいポイントです。135円00銭の極めて大きめは要注目ですね。

 米国長期金利は大きく上昇しましたが、今はやや下降気味です。また、金相場は下降傾向です。つまり、米ドルは上昇傾向もしくは天井付近になっています。また、日本の長期金利はやや上昇傾向です13:00現在で通貨の強弱チャートの1位が米ドル、8位が円です。今のところ米ドルが強く円が弱い状況です。

 夕方は、16:00~18:00にかけて、ユーロやイギリスの経済指標の発表があります。16:00 イギリス 小売売上高にやや注目かと思います。

 今晩は、
24:00 米国 1月景気先行指標総合指数(前月比) 予想-0.3%があります。それほど大きな動きにはならないと思いますが、念のため当該の時間はポジションを閉じておきましょう

 今の相場は、いつ何があるか分かりません。ちょっとしたきっかけで反転することがあります。損切り近めで、短時間の利確を繰り返した方が安全です。なお投資判断は、あくまでも自己責任でお願いします。

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