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平日の憂鬱感を減らしてゆく、考え方のコツ

今年のGWもあっという間に過ぎ去っていきました。初日は開放感でいっぱいだったのに、最終日にはネガティヴな想いを抱かれた方も多いのではないでしょうか。

これは大型連休に限らず、普段の休日にも言えます。よく言われるのは日曜日の夜、そして月曜日の朝の憂鬱感。

では、もしも休み明けの憂鬱感を確実に減らしていくコツがあるとしたら、知りたくありませんか?

これは、私自身も実践していて効果を感じたちょっとした「考え方」のコツです。
ちなみに「仕事を大好きになる!!」という方向に意識を高めるものとは異なります。

ただ、ほんの少し視点を変えるだけです。

①休日と平日を明確に分けているのは「自身の思考」だと気づく。

とある日、通勤で使う駅のホームから見えたのは雲ひとつない青空。それは休日に見上げた空と同じでした。

空には、平日の空も休日の空もありません。
私たち人間が強い意志で「平日」と「休日」をくっきり色分けして、区別して、気分を上げたり下げたりしているだけです。
まずは何もしなくて構いません。ここに気づくことからはじめてみましょう。

休日の気分と平日の気分を明確に分けているのは「自身の思考」です。

②平日24時間をすべて「仕事の日」だと思わない


月曜日の朝、目が覚めた時から「仕事の日」が始まるとは思っていませんか。これも実は思い込みです。
実際、朝ごはんを食べて、出かける準備をする時間。電車に乗っている時間。帰宅後シャワーを浴びて、眠る時間などは、厳密には仕事をしている時間ではありません。
これらの時間をどう扱うかは、実は私たち一人一人で決めることができます。

一見これらは「仕事へ行くための時間」にも思えてきますが、仮にディズニーランドに行く日のことを考えてみても、ほとんど同じ行動をとります。通勤と同じ電車に乗っていても、気分がまるっきり違ったりしますよね。

時間の一部を切りとって見ると、平日でも案外休日と同じような過ごし方をしていたりしませんか?

もちろん、平日24時間を「仕事(のため)の時間」と捉えるのも個人の自由です。

ですが平日と休日を1日単位でばっさり区別して5日間も自由がない!!と気分が下がっているとしたら、1日の中でも「自分の時間」と「仕事の時間」を細かく区分してみてください。

そしてまずは30分でも、「仕事のための時間」と思っていたものを「自分のための時間」に変換できないか探ってみましょう。

・美味しい朝ごはんを味わって食べる
・好きな動画を見ながら、もしくは音楽を聴きながら、朝の準備をする
・電車に乗りながら読書をする
・少しだけでもゲームをする

③仕事のことを考えるのは、仕事をしている時だけにする

日曜日の夜に、または連休最終日に、憂鬱になるのは何故でしょうか。

それは、まだ来ていない翌日のことを考えているからです。翌日の朝9時〜10時頃始まる仕事のことを、わざわざ前日に考える必要はありません。

仮に考えたところで仕事には良くも悪くも何の影響も与えません。それで今の気分が下がってしまうのであれば「考えない」ことが1番です。どちらにせよ、その時が来ればなんとかはなります。

仕事のことが頭をよぎった瞬間、
「仕事のことは仕事中だけ考えよ!!」
と心の中で言い気持ち切り替えましょう。そして、今やりたいことは何だったかを思い出してみましょう。


私自身、これらの思考を繰り返すことで大型連休が明ける度に憂鬱が薄まっているのを感じます。

平日も休日も関係なく「自分の時間」は毎日たしかにあると思えるからです。

何かのお役に立てましたら幸いです。

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