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写真データの保管、管理、なくしてしまうその前に

前回のエントリーでK01をCCD機と記載するという、しょっぱなからの無知さ加減をさらけ出してしまったわけですが(修正済みです、汗)、気を取り直して行きましょう。

この記事で説明したいこと

みなさん、写真のデータの管理、いかがされてますか?
データどころかフィルムについても、管理が行き届いていない筆者がやってまいりました。
写真はスマホで撮影したり、複数ボディを使っていたりすると、あっちこっちに散ってしまいがちです。
(今持っているボディはいずれもスマホ連携できないため、さらにデータの管理が面倒)できれば一元管理ができて、継続性が高い方法がいいな、と考えていたところ、思い至ったのがNAS(Network attached storage)を使用するということです。クラウドという選択肢もあるかと思いますが、多元的に保存したほうがいいかなと。

スマホが水没した、特にノートやタブレットなど素人には分解・データ抜出しづらいPCなど、いざというときのために、バックアップは多いほうが何かと安心です。夏休みは終わってしまったかもしれませんが、秋の夜長にデータ整理のために導入を検討してみてはいかがですか?

Synologyのホームサーバを活用

自宅でのデータ管理については、SynologyのDS215jを使用しています。導入費用は本体と、HDD2個でおおよそ4万円ぐらいでした。高いと思うか、安いと思うかは人それぞれですかね。当時、株をやっていて利益が出た際に、気持ちが大きくなっていたかもしれません。しかし、その後に出した利益をしっかりすっ飛ばしてしまったのもご愛敬です。

DS215j 株式会社アスクHPより

選択する際は国内メーカー系と海外メーカー系に分かれると思います。バッファローやIOデータなどは、外付けHDD等であればいいですが、生産数量からしても海外メーカー系の信用度が高く(生産当初のロットは別ですが)、またカスタマイズ性もあると考えてのことです。とはいえ、国内独特の規格(特にテレビ放映に関する著作権保護)などを利用するためには、国内製品のほうがいいんでしょうけど、テレビの保存にはそんなに血道をあげることもないので問題なかったです。皆様の用途に合わせてお選びいただければと思います。

Amazon Photoとの連携

Synologyを選択した一番の理由はAmazon Photoと自動的に連携してくれるという機能があったことです。いまでは残念ながらなくなってしまいましたが、どちらかに上げておくと勝手に、マージしてくれるという素敵な機能がありました。
Amazon PhotoはPrime会員であれば写真を非圧縮、容量無制限で保存が可能です。どっちかに上げておけば、同様の内容を多元的に保存してくれていたのです。(いまはなくなってしまいました。←しつこい)

Amazon Photoは自分の親のスマホ、タブレットにもアプリを入れてあります。わからないこと、困ったことなどあった際に、写真を撮ってもらえば、XX番目のデバイスからアップロードされました、という通知が来るので対応しやすいです。(よく親からはクロスワードパズルについて質問が来ます。苦笑)

余談ですが

自分は過去のデスクトップPCに保存していた写真をすべて、NASに入れたと思っていたのですが、過去のエントリーに書いたように、K10Dで最初に使っていたSDカードのデータがごっそり抜けていました。なぜだ。。
皆様におかれましては、旅行や撮影に行かれた際には面倒でも、保管ルールを作って整理されることをお勧めします。
自分は撮影機種ごと\年ごとのフォルダ\目的地や行事、年月日のフォルダ\写真
といった階層にしております。

それでは、僭越ですが、よき写真ライフをお過ごしくださいませ。

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