自動車学校4 卒検

こうして仮免を取得し、技能・学科を終えた私は、卒業試験を控えていた。ルートを覚えて、指示通りにできれば合格というものです。

当日、緊張で朝食が食べられず。大丈夫なんだろか…とドキドキしていました。教官は、あのクリスマスのおじいさんです。

これで落ち着けました。勝手知ったるというところで「落ち着いていけよ。君なら大丈夫だから」と言ってもらったのも、私としてはすごく嬉しかったですね。そして試験開始。

目視…ブレーキ点検。すべて順調。このままと思ったら…自分の前にパトカーです。何も悪いことしてないのに、緊張がマックスに。その結果アクセルが踏めず。低速走行で後ろの車からクラクションを鳴らされました。

終わったわ…注意受けたわ。後ろの車から…あぁ…卒検なのに…。
実技が終わると教官から「あれでいいぞ。さっきのクラクションは間違っている。」と大岡越前のような裁きと助言を受け、自信をつけました。

結果は合格。あとは、免許試験場での試験を残すのみとなったのでした。

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