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不妊治療クリニックデビュー

2024.5.22

忘れないためのなぐり書き。

初めての不妊治療クリニックに行ってきた。
たまたま夫も休みだったので、付き添ってもらった。

今年の1月から妊活に取り組んでいて
私自身、過去に子宮腺筋症と言われたこともあったので
数回チャレンジして駄目だったら、早めにクリニックに行くことを検討していた。

夫は乗り気ではなく、自分の検査(精液検査)があるなら、
今回は拒否するとのこと。6月になったら検査を受けると。
私からすれば、その誤差なに?という感じ…
まぁ完全に拒否してるわけじゃないから、夫の気持ちを待ってみよう。

ただ私の体に異常があるかもしれないし、年齢的なこともあるので
私は先に検査することにした。
病院なんて誰も行きたくないよねっていう気持ちもあるけれど、
年齢には抗えないから。後で後悔しないように。
と、自分に言い聞かせながらクリニックの予約を取ったのだ。


クリニック当日。
どんな検査をするんだろうと緊張気味で待合室で待っていると、
夫が察したのか、「大丈夫」とボソッと。
夫なりの優しさなのだ。
自分は検査拒むくせにーと思いながらも、付き添ってくれたことに感謝。

そして名前を呼ばれ、二人で中に入った。
・なぜ受診したのか
・初潮はいつか
・今までの生理日
・飲んでいた薬
・生理の症状
・基礎体温の状況
・妊活で今まで取り組んでいること
などを聞かれた。
あらかじめ聞かれそうなことを書き出していったので、スムーズだった。
妊娠は確率的になかなか簡単にはしないことなどの説明を受けた。

その後、私だけ内診室に行き、検査してもらった。
・卵胞の大きさ(20mm)※1日2mmずつ大きくなるらしい
・まだ排卵していない
・子宮腺筋症はひどくはない
・頚管粘液はまだ少なめ
・内膜の厚さもまだ薄い
・子宮がん検査(後日結果が出る)

まだ排卵してなかったので、2日後に病院に来るようにと。
卵胞の大きさは人それぞれなので、私はいつ排卵するかを確認するため。
頚管粘液はまだ少なめなので、これからちゃんと増えるのかどうか。
内膜の厚さもまだ薄いので、ちゃんと厚くなるのか。
上記を次回確認。

初診はそれだけだった。
正直、血液検査とか夫の精液検査とか求められるのかと思ったけど、何もなかった。
きっと自分自身が焦っているんだろうなと思った。
早く悪いところがないかチェックしてよーって気持ちなのだ。
クリニックのやり方や、患者の状況にもよるだろうけど、順序があるんだろうな。

クリニックに行く前は緊張と不安があったけど、
行った後は少しホッとした。
妊娠できると言われたわけではないけれど、できないと言われなかったことが嬉しかった。
宙ぶらりんになっていた自分が、レールの上に乗せられ、進む方向が見えたような感じ。
どんな未来が待っているかわからないけど、やれることはやろうと思った。
未来の自分が後悔しないために。


クリニック代:4030円
これが現実。



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