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再び舞い上がるヒーロー:時代を超えた映画「トップガン マーベリック」

こんばんは。ムララボです。
7月上旬というのに、日中の千葉はド暑いです。年齢もあるので体調には十分気をつけねばいけません。

今回は、懐かしくド暑い映画、「トップガン マーベリック」について語り合いましょう。ジェットエンジンの轟音が響き渡る。空高く舞い上がる戦闘機、その中にはあの男が…。
トム・クルーズ演じるマーベリックが、再びスクリーンに戻ってきました。

夢中になるリアルな空中アクション

「トップガン マーベリック」は、最新技術のCGを敢えて使わず、実際の空中アクションシーンを撮影することで観客を圧倒します。トム・クルーズは、特別な訓練を受けて自ら戦闘機を操縦しています。観客はCGでは再現できないリアルな空中戦のスリルを体験できるのです。
急上昇や急旋回、敵機とのドッグファイトのシーンは、臨場感と緊張感がドーンと伝わってきます。

オリジナル版を継承したキャストたち

1986年に公開されたオリジナルの映画「トップガン」は、私にとっても青春の象徴でした。その続編となる本作には、懐かしいキャストが再登場します。だからトム・クルーズ演じるマーベリックが再びスクリーンに登場する姿は感慨深いものがあります。

バル・キルマー演じるアイスマンとの再会シーンでは、二人の間に流れる友情と敬意が描かれ、オリジナルファンにはたまらない感動を呼び起こします。新たなキャストとの化学反応も見どころです。

高齢のヒーローの活躍は時代を映す

「トップガン マーベリック」は、単なるアクション映画ではありません。時代が移り変わり、主人公マーベリックも年を重ねましたが、その姿勢や信念は変わりません。ジェット戦闘機も性能が格段上がっているはず…

高齢化社会においても、なお現役で活躍する姿は、多くの働く人々に勇気と希望を与えます。年齢に関係なく、自分の信じる道を進み続けるマーベリックの姿は、ワーカーのヒーローとして輝きを放っています。

見どころ1:新世代との葛藤と成長

物語の中で、マーベリックは若いパイロットたちを指導する立場にあります。彼の厳しい訓練方法と若い世代との衝突は、映画に深みを与えています。故友の息子であるルースターとの関係はドラマに深みを添えます。

ルースターが父親の死の真相を知り、マーベリックとの絆を深めるシーンは泣けます。そして、若いパイロットたちが成長し、チームとして団結する過程は、「青春」映画「トップガン」の青臭さがほんのり香ります
これも懐かしい。

見どころ2:音楽と映像と、迫力の効果音

映画の音楽も見逃せないポイントです。ハロルド・フォルターメイヤーによる象徴的なテーマ曲が新たなアレンジで蘇り、ハンス・ジマーの手による新しいスコアが加わることで、映像と音楽が一体となった迫力のあるシーンが楽しめます。

空中戦のシーンでの音楽の使い方は圧巻です。音楽が高揚感を高め、観客を映画の世界に引き込みます。空を揺るがす効果音に身も心も震えます。

見どころ3:リアルな軍事技術と作戦

映画「トップガン マーベリック」では、現代の軍事技術と戦術もリアルに描かれています。最新の戦闘機や武器システム、そして実際の軍事作戦をモデルにしたミッションは、観客にリアルな戦場の緊張感を体感させます。

低空飛行で峡谷を抜け、敵基地に奇襲をかけるシーンは、息を呑むスリルとリアリティがあります。これにより、映画は単なるフィクション以上のリアリティを持つものとなっています。

しかし、今年62歳にもなるトム・クルーズ。スゴイの一言。(映画撮影当時56歳とか)

映画はこちらからご覧いただけます。

こちら、前作。見直すのもよいかもしれませんね!


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