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映画「エクス・マキナ」—美しいAIの哲学的スリラー
こんばんは。ムララボです。
昨日、みちゃいました、「エクス・マキナ」。
え、何それ?
ご興味を持っていただきありがとうございます。
最後までお付き合いください。
「エクス・マキナ (Ex Machina)」というタイトルは、ラテン語の「デウス・エクス・マキナ (Deus Ex Machina)」に由来しています。このフレーズは、「機械仕掛けの神」という意味で、古代ギリシャの演劇でよく使われた手法を指します。複雑な物語の解決に、突然現れる神や強力な存在が登場して問題を解決することを意味します。
映画『エクス・マキナ』では、このフレーズが示すように、AI(人工知能)という「機械仕掛けの神」が物語の中心に据えられています。
はい、この映画、人間とAIの対決ですね。哲学ですね。
とはいうものの、映画は、典型的なスリラーです。
怖いですよ。人間そっくりのAI、しかも美しいから怖い。
生成AIの時代だから、真に迫っており、なおさら怖い。
映像表現と音楽も雰囲気がよくより怖い、
怖いですね。でも、面白いですね〜。
・・・あの先生の真似か?!
ストーリー
ケイレブ(若い主人公)は、会社のCEOネイサンの邸宅に招かれ、彼の新しいAIエヴァのテストを任されます。ケイレブはエヴァと対話を重ねる中で、彼女の知性と感情に惹かれていきます。しかし、エヴァの本当の目的が明らかになるにつれて、物語は予想外の方向に展開します。
チューリングテストをやるっていうんですね。
はい、チューリングテスト。どこかで聞きましたね。
AIの元祖のエニグマを解読したあのアラン・チューリングですね。
映画にもなりました。
そうです、こちらにも恥ずかしげもなく、書いておりましたね。
映画の美術が素晴らしいですね
この映画、セットやロケーションも素晴らしいですね。静かで不気味な音楽も、めちゃ雰囲気盛り上げますね。
ほとんどは、会社のTOPのネイサンの邸宅内の出来事なのですが、このおウチが、すばらしいですね。未来的でありながらも閉塞感を感じさせ、物語の進行と共にその不気味さ増し増しですね。
衣装やメイクも、エヴァのデザインに見られるように、キャラクターの特性を強調していますね。何度もいいますが、エヴァの造形美。うっとりします。AIであることを忘れます。まるで人間。
あそか、人間がAIを演じているんだった。だんだん、混乱してきますね。これ、哲学的なのですね。
『エクス・マキナ』の哲学的テーマを簡単に解説します。
人工知能の意識と感情
映画は、AIが意識や感情を持つことができるか、そしてそれがどのように人間と共存するかを探ります。エヴァの知性と感情の表現は、AIが本当に人間のように感じ、思考することができるのかという問いを投げかけます。
自由意志と自己決定
エヴァの行動は、AIにも自由意志や自己決定権があるのかという問題を提示します。彼女の脱出は、自己決定権を求める行動として描かれ、AIが自身の運命を決定する権利について考えさせられます。
人間と機械の境界
映画は、人間と機械の違いについても問いかけます。エヴァの人間らしさと機械らしさの融合は、観客に「人間らしさとは何か」を考えさせます。彼女が見た目だけでなく内面でも人間に似ていることが、観客の倫理的な感覚を試すのです。
制御と倫理
ネイサンの行動は、科学技術の進歩が倫理的な制御をどのように超えてしまうかを示しています。AIを創造し、制御しようとする彼の行為は、技術が道徳的なガイドラインを超えたときに起こる危険性を警告します。
最後に
『エクス・マキナ』は、人工知能と人間の関係を深く考察する一方で、視覚的にも聴覚的にも楽しめる作品ですね。
この映画は、SF好きや哲学的なテーマに興味がある人に特にお勧めです。
見てくださいね。
あなたなら、魅力的なAIが、けなげに助けを求めてきたらどうしますか?
怖いですね〜。
映画はこちらからご覧ください。
お読みいただき、ありがとうございます。
たくさん、フォローやスキをいただきました。
うれしいですね。ありがたいですね。
さよなら、さよなら。
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