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映画「パーフェクトデイズ」に教えられたことーいつもと同じ毎日は美しく完璧ー

こんにちは、ムララボです。

映画「パーフェクトデイズ」
監督:ヴィム・ヴェンダース
製作年:2023年

W・ヴェンダース監督の「パーフェクトデイズ」は、カンヌ映画祭で役所広司さんが受賞しました。

映画は、トイレ清掃員として一人暮らしをするおじさんの朝のルーチンワークから始まります。「起きて、歯を磨いて、顔を洗って、トイレを掃除して、いつもの店でいつもの酒を飲んで、帰って寝る。」そして、彼は必ず毎晩、ゆらぐ光をイメージした不思議な夢を見ます。

これを10回以上? ひたすらルーチンワークを繰り返します。 主人公の平山さんを演じる役所広司さんは、演技をしているようには見えませんでした。自然そのもの、ありのままという感じです。 平山さんは、時代が忘れ去ったかのような日々を過ごしています。無口で、耳を傾けるけれども答えない、反応は薄いです。 彼が持っているのはケータイで、スマホではありません。

仕事への行き帰りに車で聞いているのは、60〜70年代のカセットテープです。曲は主に欧米の古いロックやソウル系です。 変わらないことが平山さんのスタイルです。時間が止まっているようなものです。聴く音楽や使う道具も古く、ライフスタイルは前の日と同じで、新しいものは何もありません。普通ならそう考えるのですが、平山さんにとっては毎日が新鮮な日々なのです。

何もいらないのかもしれません。 何でもない日々が完璧だと感じることが大事です。退屈で単調なルーチンワークから学ぶこともありました

みなさま、単調な日々をお過ごしでしょうか?
でしたら、それカンペキです!

ここまでお読みくださりありがとうございます。
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