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みま 五輪シングルス制覇への道

と、大上段から切るような?タイトル

今日もきょうとて美誠ちゃん三昧。
写真は京都での願い。


しかし、私は五輪大会そのものに懐疑的です
巷間、言われるように行き過ぎた商業主義にうんざりしているわけではないのです

まあ、うんざりもしていますが、そんなもの今に始まったわけではなく、1984年のロス五輪から言われていました

父方は私で六代続けての大阪生まれの大阪育ち
単なる庶民で、由緒ない家で、その前は不明なので
時代考えればきっと、もっと大阪に住んでいたと思われます

幼児の頃から上方演芸に親しみ、小学生になれば、一人で1時間かけて自転車で、なんば花月やら道頓堀角座や新世界花月に行ってました

他に関連して大阪の言葉や文化に興味は持ちづづけています

大阪に五輪を招致しようとする運動が2度あり、共に反対のアクションをしました
2000年と2008年の開催分です
運動は各10年以上前からありました

反対理由は
①大阪は府と市が酷い関係で、ハコモノ・造成中心に大きな負債を重ねて、これ以上借金を増やしてほしくない
②国の定義は曖昧で、五輪は平和の祭典と言われながら、東西冷戦や各紛争の解消に至るどころか、こじれさせるだけでしたから

まあ、そんな経緯から、観る方は好きですが、地元の開催は大反対で、もし日本でするなら、普段陽の当たらないエリアでなら理解は出来るのですが。

百歩譲って、大阪市は赤貧で、隣の堺市は裕福とは言えずとも余裕のある街でしたので、堺以南と紀和(和歌山・奈良)のエリアなら理解は出来ましたが.…

他国の開催も、どんどん商業化と政治の「具」として使われ、前世紀から多様化の社会に逆行していたので、五輪は違う形でのイベントになれば良いと長年思っていました。

とは言うものの、日本は特に五輪を圧倒的に有り難がって、お金が回ります。
選手はそれを目指さざるを得ないのです。
支援が必要。
が、注目の集まらないものにはカネは出せないからです。

スポーツや競技の素晴らしさで、平和に結びつきにくい構造になりました。
国もイスラミックや、併合や指導者の居ない体制変革で、混乱する国が多数出ました。
中国香港や台湾やシンガポールなどの中国系の国?
イギリスや大航海時代の宗主国や
新大陸の新大国USAが実質的に支配している(日本では想像できないくらい影響が大きい国もある)

何処に定義があり、何を基準に競うのか
などなど

またその国の代表選手に相応しいか否かが、怪しくなってきました。
競技団体によって大きな差もあります。

日本でもダイバーシティや多様化の社会と言われて久しいですし。

そんな中で、美誠ちゃんが小学校を卒業して、大阪に来て、マイナー卓球場で、素人上がりのコーチと母との3人で、五輪の金メダルを目指すと、2013年の大阪ローカルニュース番組の特集を見たのでした。

何度も関西のテレビ中心に取り上げられて、知っていましたが、美誠ちゃんを応援するには至らなかったのです。
が、2019年東京五輪の直前に、「この人はちょっと覚悟が違うな」と感じ、応援するに至りました。

うーん、長い説明。

五輪嫌いの私が、惚れた?弱みで五輪を目指す美誠ちゃんを応援するのも変ですが。
いや縁ですか。
大体、自分の思う方向と反対の人生を歩んできた私なので、私らしいかもしれません。
ここは省略。


以上が、前説。

メニュー
①選考レース
②出るだけでなくWS金メダルを目指す
③覚悟に見合う行動


①選考レース

★現況ポイント実績

8/31となっていますが、今日まで変更はありません

★今後のポイント配分

五輪WS出場権利獲得までの戦い

・アジア選手権
・11/25-26 最終選考会 大阪
・1/22-28 全日本選手権 東京
・Tリーグ単勝利(12月末まで)
・中国選手(国際大会上位3人まで)に勝利すればボーナスポイント
(後日この件は投稿予定)

Tリーグの勝利Pは年内の出場機会が少なく10行けば良いか
ザックリ言えば
アジア選手権と選考会と全日本です
残りのチャンスは3回

配点表からこのアジア選手権が大きくなっています
中国という壁がありますが、おそらくQFで対戦する可能性が高く、一人破ればSF進出で80Pです
QF敗退は40Pです

美誠ちゃんがQFで中国選手(Wang Yidi)を倒して80P、
美宇ちゃんがQFで中国選手(CHEN Xingtong)に負ければ40P、
美誠ちゃんが30P差を逆転します

言っときますが、美宇ちゃんファンでもあります私。
それを言えば何百人の卓球選手を応援しています。

が、QFまで行けるか、シントンさんの方が勝ちやすいかもしれませんし

まあ、WSが始まればもう少し詰めて考えます…


更に不利なのは
9/末のアジア競技大会卓球競技にWS出場するのは、ひなちゃんと美宇ちゃんです
ここで差をつけられます

まだ自力優勝?いや自力での権利獲得の望みはありますが、相手次第、つまり美宇ちゃんの成績次第でもあります

本来なら2年もかけて、政争の具いや政治力の見せつけに他ならぬ長いシリーズイベントにしたのは、前五輪大会の選手の疲労や苦労を無駄にしました(前回は1年、多く報道されたので、人気と誤解した)。

日本以外は、WRによる自動選出です
国内の上位2名が自動的に五輪WSにエントリーされます

が、辞退者が出れば、代替選手を各協会が上位から順に送り込むでしょう。
これは、正当な理由でないと、スポーツ仲裁裁判所などに告発されるでしょう?


②出るだけでなくWS金メダルを目指す

五輪WSに出れても、目指すのは優勝、あくまで本人がそうおしゃるので。

東京では、全くの完敗だったSFのSUN Yingsha 戦
これを上回る成績はノルマにも思えますが.…

日本WS代表になれないとこれを達成できません
逃して次のロスは目指さないでしょう???
今の段階では。

蛇足ですが、今の厳しい選考レースを強いて、選出された選手が、パリでシングルスのメダルなしなら、JTTAはどう責任を取るのでしょうか…


③覚悟に見合う行動

ベンチコーチ不在が続いている美誠ちゃん
試合会場にはほぼ来ていて、事前のコーチングやアナリスト的作業はしていると思われます。

体調が良くない事も増え、結果が良くない時も連動し、絶対エースではなくなってしまいました

美宇ちゃんは、美誠ちゃんに一目置いていて
「いつも美味しい所を持っていくなあ」と。
似たような表現を何度も発言しています。

実際、追い込まれた時に発揮する「何か」を持っては居ます。

リオ五輪団体SFでドイツにまさかの敗戦を喫し、ダブルスも負けて、呆然としていましたが、周囲の励ましもあり、3位決定戦では、相手が強くなかったと言え、良くメダルを死守しました。

東京五輪のXD-SF。
もちろん水谷さんの力も大きかったのですが。
またドイツ。
最終Gで2-9から16-14と逆転しました。
決勝の中国最強ペアにゲームカウント0-2からの逆転勝利。
中国勢にこの勝ち方は珍しいと思います。
一度も勝っていなかった相手でしたし。

他にも神がかった試合はたくさんあります。
もちろん優秀な選手ならそういう話は多々あるでしょう。

残り少なくなった選考レース。
きっと「何か」を発揮して、勝ち残る筈です。

しかしそれを実行する為に、何か挑戦する気配が目に見えて来ません。

覚悟を表し、自分に言い聞かせるには、別のなにか武器が欲しい所です。
私は、松崎コーチから離れるのは反対です。
全てを知った人が絶対に役立ちます。

ただ、一部を変えては如何でしょうか。
ラバーなど同系統で少しだけ別のものにするとか
アナライズを全く別視点(別競技も含めて)で見る人にするとか。

ベンチコーチはひなちゃん以外に居ません。
無理でしょうか…

ド素人がない頭で出すものなど、とっくに考えたり実行済みでしょう。

ただ、精神的に何か「プラスチャレンジ」したいです。
長らく中国選手に勝っていません。
かつては、誰よりも中国に勝てる選手がウリでした。

私は、国家チームで闘う中国には大方勝てないと思っています。
日本の卓球界やシステムでは。
しかし女子WCで、なでしこJAPANは20戦以上戦って勝ったことがないUSAに勝ちました。
もしかしたら、大震災の影響力があったのかもしれませんが…

美誠ちゃんも、ずっと弱気傾向の発言が続き、SNSの発信も長く途絶えてましたが、この大会前に目標を具体的に「美宇ちゃんより2個上の成績」とし、InstagramのSroriesは何度か復活させました。

体調が万全ではなくとも、きっと何かを掴んだ感触があると見ています。

大会後に、何か試した事や、最近取り組んだ事を話すかもしれません。
まあ、結果がそれなりに出るのが前提の発言でしょうが…

※冒頭の写真は
年初に行った京都・藤森神社の絵馬です。
勝ち・芸事(習う全般の向上)の神様です。
神信心はしないですが、何かせずにはおられませんでした…
他人様のを見ると、著名人は猛烈ありました。
俗に、「勝負事の神様」とも言われています。

end

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