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フィリピンの天使たち

3年前までフィリピンの教育や貧困社会課題、 自分とは関係ない国の出来事だと思っていました。 国際協力写真家のMikiさんと知り合う前まではーー。

今は違います
大阪からセブ島まで飛行機で4時間。 どこかの誰かの国ではなく、 同じ志の仲間と再会を果たす国、 第二の故郷ふるさとに変わりました。

人生の軸を決めた出会いはこちら


世界の不条理

フィリピンに初めて訪れたときです。

美しいビルや近代的なモールのすぐ横に広大なスラムが広がっていました。密集した地域には水道設備もトイレさえも無く、壊れそうな狭い場所に建つ家の横で川から汲んできた水を使い洗濯板で服を洗っている光景を見ました。

みな、肩を寄せ合うようにして生活している現状。

生活のために子どもを手放す親もいるという現実、、、

教育リテラシー低下の問題はますます深刻となっていると聞いていましたが、自分の名前も書けない児童が多く将来の可能性や夢が閉ざされそうで悲惨な現状を目の当たりにして、同じ年頃の子どもが居るボクはいたたまれない気持ちになりました。
目の前で物乞いの少年を見たものの、何もすることが出来ず、心残りがモヤモヤ残ってしまいました。

というのも、どうして生まれた国が違うだけで、こんなに違うのか?

世界の不条理とも言えるような場面を目の当たりにしました。

しかし、多くの人は、物乞いなどを見ても、『あーいう人もいるよね』と必死に訴えかける人々の問いかけには無視してしまいがちですが、

その時に感じたのが、そもそも原因とは何か?

根本的な原因を知らなければ意味がないのではないか?

紛争や貧困が何故、生じるのか?

こうした原因はもしかしたら私たちの生活と全く関係がないとは言えないのかもしれない。私たちに何が出来るのか?


セブ離島に移動図書館プロジェクト


ビジョン


go share your smile
―子どもたちが自分を生きることのできる世界へ―


このビジョンを掲げて
セブ島の子どもたちの
「生きる力と笑顔」を
撮り続けている写真家Mikiさんの撮る写真は、
セブ島で生きる人々に触れ、
現場で得た絆や経験をベースに、
思いをビジュアルにのせて活動をされています。

何気ない日常を一枚の写真から見返したときに、
ふっと笑顔になれたり、
力が沸いてきたり、
頑張る人の力になる写真を残されている姿に感銘を受けたんです。


ロックダウンで閉ざされたフィリピンセブ島


2021年大型台風で被害を受けた現地の島々
そこに立ち会い続けてきた光景
ファインダー越しに見た不条理な世界。。


写真展アコシミキin神戸

フィリピンセブ離島で
立ち会って来られた日々や
数々の想いに皆で触れ合い問うため
日本で写真展を開催します!


いま遠く離れた日本から少しでもお手伝いが出来るなら嬉しいですよね。

私をはじめ、
他人に無関心すぎる日本人、
自分に利益のない事に興味がない日本人…

今回の写真展でフィリピンを感じ写真を眺め「よし!今日もがんばろう!」とみんなで笑顔になってくれたら…
そして現地の人たちも写真展をきっかけにひとときでも、
ひとときでも笑顔と勇気を取り戻してくれたら… そう強く願うものであり、 真の自立を応援することにつながっていくことが目的です!

写真展アコシミキin神戸
10/25(火) 14:00〜21:00

10/26(水) 9:00〜21:00

10/27(木) 9:00〜17:00

神戸中央区文化センター
神戸市中央区東町115番地 
どうぞよろしくお願いいたします!!


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