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自分図書①「動物のお医者さん」

ご訪問ありがとうございます_(._.)_

自分の読んだ漫画や本、その他について、自分本位に書いてる自己満足の記録noteです。ご訪問していただいた皆様には、深く感謝いたします。



「動物のお医者さん」は、わたしが絵柄を見て気に入り、買い求めた作品です。

主人公は、獣医を目指す大学生のハムテルくん。性格は、穏やかで喜怒哀楽を面に出さないタイプ。思慮深い男の子です。

周りを固めるキャラは、教授から先輩から非常に個性的な面々です。主人公が飼うことになったシベリアンハスキーの「チョビ」も教授から押し付けられて飼うはめになりました。

わたしが、この漫画から、学んだのは、「犬を飼うのは自分鍛練」の必要があるなということ。

この漫画の影響で、シベリアンハスキーを飼う日本人が増えましたが、漫画のチョビはおとなしい性格ですが、だいたいのハスキーは、扱いが難しいので手放したり、飼うのを放棄したりする生き物を飼う資格のない方がいました

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「やってやるぜ」という荒ぶる性格のハスキーももちろん、います。

チョビは、元来がおとなしいから、ハムテルくんたちは、ラッキーでしたが、子犬のときはやんちゃです。準備ができていない、ハムテルくんに変わって指導したのは、飼い猫のミケでした

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猫は、悪魔の遣いという言葉もあり、生まれた時から、知恵があり、狩猟本能に長けています。気配も、消すし、どこか、人間をいつも観察している感があり、「賢い生き物」だなぁと思います

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犬は、「人間の友達」と、言われますが、かの有名なドッグトレーナーのシーザーミラン氏に言わせれば、それは、間違いだそうです。

わたしは、友達だと思っていたので、友達にしては、いけないのだとびっくりしました。

ネロとパトラッシュは友達じゃないのかと愕然としました。パトラッシュを無視するネロなんて!!フランダースの犬が炎上しそうです。

犬は飼い主のエネルギーを敏感に感じ、そのまま自分に取り入れてしまう生き物。

だから、「かわいそうな犬だ」と負の感情を持つと、犬にも負が伝染していまう。「可愛い可愛い!大好き!」を連発すると、「そうか、オレは可愛いのか!こいつより偉いぞ。オレは」とか、思いギャンギャン鳴いたり、散歩も、言うことを聞かなくなるそうです。


いつも、穏やかな気持ちでいて、例え、犬が見ていても、無視をする。悪いことをしたら、合図で叱る。「自分がボス」だと犬に解らせることが重要だと言ってました。


シーザーの話しや、動物のお医者さんを読んだあとでは、意志の弱い、犬ファーストになりそうなわたしは、犬は、見るだけにした方がいいなと思いました。


動物のお医者さんに出てくる獣医を目指す、皆様は、変人な部分はありますが、皆さん、静かな、あまり、がさがさしていない感じです。


わたしが動物を飼っていたとしたら、この漫画に出てたような、いつも、変わらない、喜怒哀楽を出さない穏やかなドクターに診てもらいたいなと思いました。


動物のお医者さんは、ただ、読んで終わりではなく、「動物と人間」について、しばし、考えさせる漫画です。


わたしは、大好きです。

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