ダンダダンの魅力について語る
2023年12月、衝撃的なニュースがありました。ここ2年間激推ししている漫画「ダンダダン」のアニメ化が決定したことです。
「期待と不安」
まさにその感情が湧き上がりました。
近年これほど面白い作品はないと思うと同時にアニメ化のハードルが高すぎる気がします。
モヤモヤ考えていても始まらないので、今回は自分の中でダンダダンの魅力についてをまとめ、整理したいと思いました。
ちなみにコミックは全巻持ってます。
毎週火曜日にはアプリで最新話読んでます。
お気に入りのキャラは「星子さん」「オカルン」「金太」です。この漫画内ではメガネキャラは強いんです。
兎にも角にも、まずはジャンプ公式からの以下の動画を観てください。
この動画にダンダダンの全てがあります。作者である龍先生の漫画への想いもグッときます。
コレを見て感動した人は今すぐにジャンプ+というアプリがあるのでダウンロードして下さい。初回なら無料で読めます。
ここから先は若干のネタバレ込みでダンダダンの魅力について語っていきます。
魅力① 絵がすごい
アホな見出しですがそのまんまの意味です。とにかく絵の迫力が凄い。
いや、でもコレ大事だと思いますよ。キャラクター達が怪我すると痛そうだし、飯は美味そうだし、怖い時は怖い。セリフでなく絵で表現されているのが本当に凄い。
あと、今のWEB漫画全盛期の時代において、ダンダダンは見開き2ページかけての大コマが多いです。2話に一回はそういう目玉となるページがあり、漫画好きな自分としては嬉しく思います。
この画力があるからこそ、漫画内の世界の美しさ、残酷さが伝わるのだと思います。
魅力② キャラクターが好き
意図的に作者さんはやっていると思うのですが、主要なキャラクター達は漫画初登場時の印象があまり良くないです。
根暗だったり、ブリっ子だったり、下ネタブタ野郎だったり
そんなキャラクター達が変わっていくんです。主要なキャラクターはほとんどが高校生です。行動原理も信念も主義もなく、ただ自分が正しいと思った事を、その時々で実行しているだけです。
でもだからこそ純粋な彼らの想いに心が動かされるんだと思います。
彼らの心の成長はわかりやすく描かれてはいません。でも確実に漫画内で描かれています。そのような心の変化をセリフではなく演出でみせてくれるのは本当に上手いと思います。
魅力③ 本当に先が読めない話
このマンガは都市伝説やオカルトのネタが多数出てきます。
UFO.UMA.妖怪など。それも昔からの河童や吸血鬼などだけではなく、近代妖怪や学校の怪談、古代文明や2ちゃんねる掲示板のスレが元ネタになっているものまであります。
その要素にビジュアル系バンド、巨大ロボ、ジョジョなど有名ジャンプ漫画へのリスペクトをごじゃ混ぜにしたような作品です。
でも骨格となるのは主人公ふたりのラブコメです。
不穏な空気になっても急にラブコメ展開になったり、ギャグ回から急に激アツバトルマンガになったりします。
この説明だけ聞いても意味わかんないと思います。でも、本当なんです。
とにかく先が読めず、いつも期待をいい意味で裏切ってくれます。
最後に
やっぱりダンダダンは漫画という媒体だったからこそ成功した気がします。
アニメであの迫力が再現出来るかは未知数です。それ故に楽しみでもあります。
逆に自分としては、アニメ版は序盤だけ原作をなぞって、それ以降はオリジナルストーリーでもいい気がします。
本編に出てきてない「キサラギ駅」や「チュパカブラ」あたりのネタをオカルンやモモちゃんに解決してもらうお話でも見応えかある気がします。
一番望むことはアニメきっかけで原作漫画を手にとってくれる人が増えたら嬉しいです。それくらい好き❤️
色々妄想しつつ今年秋の放送を待とうと思います。
長文読んで頂きありがとうございました😊以上となります。
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