泥の海を渡る~番外編~

泥の海を渡る㉑を書き始める前に
ご多忙の中、私の記事を読んで頂いている皆さんに
心から感謝申し上げます。
そしてnoteという記事を記事を書く機会に恵まれたこと
皆さんに読んで頂く機会を作って頂けた運営会社の皆様
本当にありがとうございます。
また
こんなに私の記事を読んで頂いて
フォローして頂いて
スキの表示をして頂けたことを
嬉しく思います。
こんなに反響を頂けて
本当に恐縮しております。

読み返して見て
恥ずかしい内容であったり
稚拙な文章であったり
なんとも言えない感情になります。

今も闘病に学業に部活動に一生懸命に
取り組んでいる子ども達のことを考えて
記載させて頂ている部分があることを
ご理解下さい。
お気づきのことがありましても
温かく見守って頂きますよう
心から
心から
お願い申し上げます。

また彼らに迷惑がかかることのないように
十分に注意していますが、
自分の記事を書くことへの責任もありますので
自分の名前だけは記載しております。
ご理解頂けると有難く思います。

私はずっと
内助の功に徹して来ました。
本当は
もっと仕事もしたかった
もっと勉強もしたかった
もっと社会で活躍したかったのもありますが、
結婚し
子どもに恵まれ
主人のサポートをすることが女性の一番の幸せである。
そう言われながら育ってきましたので
自分の名刺を作ることなく過ごしてきました。
文章を書いたり、読んだりすることも好きでしたし
英語や多言語の勉強もすることも好きでしたが
子育てに徹すること
主人のサポートをすることが一番であると考え
全て諦めて過ごしてきました。
今でも
中途半端な妻であり
母であり
社会人であり
娘であったと
反省する毎日です。

ある日、
母親のクローゼットを覗きこんだ時
父への不満、社会への不平
たくさんの文字が並べられていました。
黒いペンで扉いっぱいに書かれていた言葉は
悲しい言葉
苦しい言葉
切ない言葉
きっと苦しかったんだと思います。
きっと父と同じように社会に出て活躍したかったのだと
心から思いました。

幸せそうにあるべき家庭論を語っていた母の姿は
偽りだったのかもしれません。

女性が活躍する社会。
できるんでしょうか。
国会で答弁をしている方々は
女性が子育てをしながら働くことの辛さ、大変さ、切なさ、憤りを
理解しているのでしょうか。
ぜひ、1日体験とは言わず
1週間、1か月、1年
体験してみて下さい。

朝から洗濯、掃除、食事の準備をし
子どもを送り出し
仕事をし
節約を心がけながら買い物をし
食事の準備、片付けをし
子どもを寝かしつけ
部屋の片付けをし
自分の残務をし
就寝する。

時には泣き叫ぶ子どもを宥め
体調不良で苦しそうにする姿を抱きしめ
自分自身の体調不良を隠しながら
笑顔で上司の話を聞き
部下の相談にも応じ
食事の内容に不満を言われ
節約を日々考え
愚痴を頭中に巡らせながら
就寝する。

画面に出てくる女性を見つめては
「劣化した」
「もう無理じゃね」
心無い言葉を投げつける。
美容にも励めという方々がいるのも事実です。

また仕事の時に
「体調不良ですのでお迎えに来て下さい」と連絡。
こんなに頑張っているのに。
私のせいじゃないのに。
涙を堪えて仕事に子育てに励まれている
働くお母さん達が沢山いらっしゃいます。

もう少しだけ
周りにいる女性を労わってあげることから
始めて欲しいと思います。
労わる言葉
気遣い
行動
優しさ
それだけで
子育てに仕事に頑張ろうとする女性たちが
沢山いるのではないでしょうか。

女性の話ばかりしてしまいましたが
男性も女性も同じように苦しい世の中です。
皆さんで一緒に
労いの言葉、行動、気遣いの輪を
繋いでいけたらと
心から願っています。

後半からの泥の海を渡るには
私の気持ちの整理をもう少しつけながら
記載させて頂きたいと思います。
本当に
本当に
辛かった毎日でした。

今も苦しい毎日ですが、
ある日、突然、
自分のお子さんが闘病することになった時の母親の思い、苦しみ
家族として彼とどう向かい合っていくのか、悩み苦しんだ葛藤
社会人として仕事を十分に果たせなくなってしまった切なさと諦め
理解してくれる方が1人でもいて頂けると
大変嬉しく思います。

これからもお時間のある時、記事に目を通して頂ければと思います。
よろしくお願いします。







よろしければサポート、お願いします。今日も良い1日をお過ごし下さい。