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Ep.5 : INTJの千里眼

初めに

どうも、imです。
この記事を開けてくださり有難うございます~
いいねがつくと心が躍りますね。

そんな事はさておき、今回はINTJの私が経験した不思議な体験をお話ししようかと思います。


INTJとは

まずINTJとはMBTI診断(16 personalities)の中で、論理型に区分される内向的なタイプの事を指します。

「建築家」という名前が付きますが、私はどちらかというとobserver(分析家)という言い方の方があっているのではないかな、と思っています。

INTJの分析力

元から私は人や状況を分析する癖が強く、その中に論理や原因をすぐに見出そうとしてしまうので、初対面でも大体相手の内容が分かります。

ここでの内容とは、「性格」、「自分に対して危害を加えそうな節があるか」、「全うに生きているか」。また相手と少し会話をすれば、思考の動かし方やどこに惰性があるかが分かり、より感覚を研ぎ澄ませれば、相手の感情も大体読み取れます。

これは超能力というより、メンタリストの方がやっているような動きに近いのではないかと思います。

嘘の違和感

経験上、他者から話を聞いていて何かしらの違和感を感じる場合は、大体が話の本質だけでなく、それ以外の他意を含んでいるもので。

それは時に私の感情を操作する事や第三者の印象を悪くしたいという意図がありますが、

嘘に論理はないので、特に相手を説き伏せそうとする場合の嘘にはもはや当事者の感情のみでしか語られません。

しかし、日本社会の中ではあえて指摘しない事もサバイバルの方法であったりするので、ほとんどの事柄に対しては何も言わず、忘れた頃にどうなったかが分かります。

正直言うのが面倒くさい。というのは置いといて、
「失敗する事も人の成長には必要だろう」、と自身が考えている事もあり、

基本当事者が失敗を自覚するまで手はさしのべませんが、助けを求めてきた場合は助けます。

千里眼体験ー闇グループ

という事で事前情報は書き終わりましたが、
今回メインとしてお話ししたいのが、自身の予測能力を強く感じた事例です。

それはあるグループと知人の恋愛に関するもので、留学してしばらくした所、出会いがあり、あるグループに入っていたのですが、何となく居心地が悪いというか、 「誰も幸せそうではない」という感じをずっと感じていました。

というより誰一人として精神的に自立していない(自分を除き)

海外がよりメンタルヘルスやジェンダーにオープンな事は承知していましたが、「自分の感情を外でコントロールできない」のは別問題ではないかと。

段々と私の私生活にも浸透し、学業に支障はないものの、時間の使い方等に不自由さを感じ、ほんの2週間足らずで彼らとの交流をたちました。また直観的にトラブルの予感を感じていたことも1つの要因だったのでしょう。

また私の知人(A子ちゃん)はその闇グループにいた頃にある方と付き合いだしたのですが、何とも言えない違和感を私は感じていました。彼女側には何の問題もないのですが、彼氏側が一言で言えば、

「闇を持ちすぎている。」

何故かA子ちゃんがいないと自身の感情をコントロールできない。彼女がいた事で平穏を保っていたようですが、正直私はこりゃだめだと思っていました。

彼女の明るさによって何とかなる事を願っていましたが、「まあ今は幸せだろうから、ほうっておこう」とその時は考えていました。

しかし後にこれが恐ろしい展開を導き出すのです。

予想通りになる瞬間

その時は突然でした。

闇グループを離れてから数カ月後、たまたま食堂でA子ちゃんと会い、一緒に食事を取りながら近況を話し合っていた所、

唐突にA子ちゃんが「実は今日、彼に別れを告げようと思うの」、と言いだしたのです!

なぜか?と問うと、

彼女は「彼は悪くない、とても良い人。だけれど、私が勉強に集中できないの」の一点張り。

「ほんとにいい人だったら、別れないだろうし、これはなんかあるんだろうな」…と思いつつ。ついでにあのグループのことも聞きました。

するとどうも、あの闇グループはその後どんどん巨大化していった末に2つのグループに分裂したそう。闇がまだ軽い温和派と過激派に別れたそうで…ハハハ

後日談

A子ちゃんからは細かい事情を聞いたわけではありませんが、余程大変だったのでしょう。彼女の言葉裏に疲れが見えたような気がしました。

かく言う私は、
「ほんっっとうに巻き込まれなくてよかった…!!」
と言う気持ちと恐ろしさがありました。申し訳ない半分、無事危機回避できてよかったです。

振り返ってみると、これは千里眼体験というより日々の危機管理意識なのかもしれません。

人の小さな視線の動き、言葉の使い方、少しの違和感を見逃さない事が意外と大事だったりするのかもしれません。

終わり







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