見出し画像

100年前から今でも通じる教育を推奨していた本多 静六さん

こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。木下さんのVoicyで知った、本多静六さんが書かれた本を最近読んでいます。その中で「100年も昔の人なのに、今世界で行われている教育と同じことを言っている」ということを知り、驚いたのでそのことについて書いてみたいと思います。

〇 本多静六ってどんなひと?

本多静六さんという人は、日比谷公園などの設計を手がけ日本の「公園の父」と呼ばれる人です。1866年生まれで、林学者だったのですが、造園家、投資家としても活躍され1952年に85歳で亡くなられています。私が読んでいる「人生計画の立て方」は亡くなったその年に出版されたものです。

本多さん、毎日1枚原稿を書くことを習慣にしていたとのことで、それをもとに370冊余りの本を出版され、本の裏側の写真には本多さんの背の高さまである本が積まれていました。出版された本ですら、それだけの量があるわけですから、実際に書かれていた原稿の量は推し量れない量だなと思いました。

〇 教育への考え方が現代的だった

「教育」と聞いてどんなことを思い出しますでしょうか?子供の教育、学校などをイメージされるかもしれません。

本多さんは、学校で学べることは知れたものなので、職業を通して学ぶことが重要、と大人になってからの学びというものが重要だと説かれていました。

さらに驚いたのは、約100年も前の時代の人であるにも関わらず「学校は学び続ける基礎を身に着ける場」と考え、「生涯学習ができるようになる人たちを育てる場」が学校だと、約100年前から本多さんは考えていたということです。

Voicyのもきょうさんの話を聞く中で、今の世界で主流の教育において「生涯学習者を育てること」が学校教育の目的になっていると聞いていたことがありました。

まさか100年も前の時代のそして日本において、そのような考えを持たれている人が、この日本にいたということが新鮮で驚きでした。

〇 今年は「実践と学び」を多くする

さてここからは自分の話をしたいと思います。
Voicyの木下さんのリスナーである私としては、今年は「大人こそ学ぶ」ことを大事にする年になるだろうなと思っています。

しかしここで言う学びとは、いわゆる学校教育的な座学としての学びではなく、「実践を通した学び」を多くやりたいと思っています。

最近の「即レス」を実践し始めたのもそうですし、この「ブログを毎日書く」というのも、私にはチャレンジングな実践になっています。
この実践を通して、「気づきを通しての学び」もそうですし、この「実践をより良いものにしていくために学ぶ」ということも、今年やっていきたいと思っています。

このように学んでから実践するではなく、「実践してから学ぶ」「実践しながら学ぶ」ということを今年はやっていきます!

ではみなさん、明日も素晴らしい1日にしていきましょう!
それではまた!!😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?