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賃貸物件探しの交渉時の心理的落とし穴

こんにちは、皆さん!今日は賃貸物件について、心理的な陥りがちなポイントについてお話したいと思います。

最近、引っ越ししようと賃貸物件を探していて、契約前の注意点について勉強したりしていました。私は賃貸に詳しくなかったのですが、仲介手数料や火災保険など、知識がないと自分が気づかないところで高額な料金を支払わされてしまっているといことを知りました。そのようなときには交渉をしなくてはいけないのですが、交渉するときに自分が陥ってしまっていた心理的落とし穴についてお話してみたいと思います。


〇交渉したら断られるのではないかという不安

勉強してどういうものが不当な請求だということを知ったとして、その先にある交渉のときに「これ(この物件)を逃すとダメだ!」と焦ってしまいがちになってしまい、ついつい不利な条件を飲んでしまいそうになりがちでした。

また日常生活や仕事で交渉ということに慣れていないので、交渉をすることによって、相手から断られるのではないか、という不安になります。しかし、賃貸物件は多岐にわたり、選択肢はあるのだから焦りすぎず、慎重に考えた方がいいと思い直しました。

〇知識がない中、熟慮せずに答えを返しガチ(ついつい反応してしまいがち、、、)

次に、交渉の際に心理的なプレッシャーを感じる交渉の時に、相手が言ってきたり提案してきた内容に対して、ついついこの場で答えを返さなくては、、、と反応してしまいがちになるということです。 熟慮せずに反射的に言葉を返してしまうと、交渉しなれていない私のような者というのは、営業で百戦錬磨のような人から見れば、簡単に落とすことができるわけです。。。

これは知らないことだな、と思ったら、その場で考えて答えようとするのではなく、いったん場所・時間をおいてから答えるようにしたいと思います。

〇悪い人になりたくない、と思いがち

例えば、相手が「これ以上は難しい」というような言葉を投げかけてきたとき、「私は悪い人になりたくない、常識ある人でありたい」という心理が働いていました。

でも、相手がわざと難しい条件を提示してくることもあります。それが分かっていたとしても、ついつい善い人になろうとしてしまいがちなことに気づきました。そのようなときは、その場では応えず持ち買って、賃貸に詳しい友人や賃貸のプロにアドバイスをもらいながら判断して臨むことが大切だなと思いました。

〇日常生活の節約額と今決めようとしている金額との乖離を認識できていない

普段、私は食費を抑えるために数百円だとか数千円だとかを家計管理しながら節制しています。それにもかかわらず、いざ家賃という大きな買い物をするときには、このぐらいならいいか、と毎月何千円から1万円、初期費用で言ったら何十万円という普段の意識している節約額の何十倍、何百倍もの金額について契約しようとしてしまっていました。

そのように金銭感覚が(悪い意味で)おかしくなってしまうと、初期費用の数万円はまぁいいか、とか、毎月の家賃数千円高いくらいならいいか、という風に、普段の自身の判断基準からずれた判断をしてしまいがちになりやすいということを痛感しました。

今契約しようとしていることが、普段の生活で家計管理において、どのくらい強いインパクトがあることなのか、冷静になって認識することが大事だなと思いました。

まずは一旦、数字を見比べてみるだけでもいいと思います。家賃1万円くらいならいいか と思ってしまいそうになったら、普段の生活で1万円って自分にとってどのくらいのことなんだっけ?と考え直してみると、少し冷静さを取り戻せるように思いました。

〇賃貸の家賃の見積もりはしても、関連の見積もりが抜けている

見積もりを出してもらったのですが、エアコンクリーニング代を退去時に差し引きますだとか、なんやかんやと見積書に書いていないコストがかかることを「確認せず」に契約しようしていました。。。退去時に敷金はクリーニング代として持っていかれるよとか(そもそもそれっておかしいのでは?ということもありますが。。。) 焦っていたこともありますし、そのようなことはしっかりと確認せねばと、知識不足からくる確認不足だったとも思いました。

〇不要な損をせず、気持ちよく新春をスタートさせたい

年度末、新春が近づいてきて、皆さんも引っ越しを控えている方もいらっしゃるかもしれません。契約は不利な契約を結ばないよう注意していきたいですよね。心理的な陥りがちなポイントに気をつけながら、新しいスタートを切りたいと思います。

それでは、また明日、素敵な1日をお過ごしくださいね!また!!

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