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【資格習得】 未経験エンジニアのITパスポート学習方法

ITの基本的な知識を学ぶためにITパスポートに挑戦したい!だけどITパスポートを勉強するにあたって、どうやって勉強すればいいかわからない…。
特にこれからITについて学び始める方はそうだと思います。
そういった方へ向けて、社会人になり、未経験エンジニアとしてITパスポートをとった私の経験を以下に記します。良ければ参考にしてください!

ITパスポート挑戦時の自身のステータス

  • 未経験で今年からコーダーとして働いている。

  • ITの知識はほぼ0。

  • 高校は文系、大学では統計系の勉強をしていた。

受ける上で意識したこと

  • 自分の苦手範囲と得意範囲を把握する。

  • 数分でもいいから毎日やる。

  • 全部解ける必要はない。

ITパスポートの問題は100問と多く、合格するには総合評価点が1000点中、600点以上。また、問題の種類がストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系で分かれており、それぞれの分野1000点中、300点以上を取らなければなりません。
そのため、偏らない幅広い知識が必要であり、自分の苦手な範囲も解けるようにしなくてはなりません。
範囲も膨大であるため、短時間で一気に覚えられるものではありません。毎日単語を目に入れるだけでもいいので、継続して勉強するのがいいと思われます。
しかし先述の通り、問題数も多いため、合格するためにはテキストを参考にし、よく出る問題を確実に解けるようするのが良いでしょう。

実際の勉強方法

期間:3か月
時間:約70時間

最初の1か月は参考を読み、少なからず2周はしていました。そして、あとの2か月間でひたすら過去問を解き、間違った問題を復習…のくりかえしを行っていました。
また、土日など空きがあるときはしっかり勉強していましたが、大抵は隙間時間を利用して勉強していました。

使ったもの(参考書等)

1.テキスト

テキストは少なからず2周はし、大まかな内容を把握しました。
私が読んだテキストは短く問題がまとまっており、最後によく出る単語について説明があったため、解けなかった問題やわからない単語はノートでまとめ、自分用問題集づくりをしていました。また、ITパスポートはRPAやSCM等、英語での略語が多いため、私の場合そこを重点的にまとめていました。
実際に使ったテキストは 『いちばんやさしいITパスポート』 です。


今は令和5年版も出ているみたいなので今はそちらがいいと思われます。


2.過去問道場
時間があるときにひたすら問題を解いていました。
試験回、分野、模擬形式など様々なオプションをつけて問題を解くことができるため、最近の問題傾向の把握や苦手対策も行えます。また、ユーザー登録を行うと過去間違えた部分も記録されていくため、どこの部分をよく間違えたかわかるため、自分の苦手範囲を明確にできます。

3.アプリ
過去問道場をひらくのが億劫なときなどスマホを使っていて少し気分がのったとき利用していました。私は特に平日の夜寝る前に利用していました。
解説もきちんとあり、間違った問題だけ出題することもできるため、少しの時間で自分に合った理解につながる勉強ができます。そして、分野別に問題がわかれており、過去問道場で分かった自分の苦手な分野の勉強をここで行っていました。

最後に

ITパスポートは問題自体は難しくなくても様々な情報を網羅しなくてはいけない分、覚えることが多いです。私はおぼえるのが苦手なのでかなり苦戦しました…。日程を決めて逃げられないような状況にして、受ける日を周りに宣言したりするのがいいかもしれません。
また、ITという言葉で物怖じしてしまうかもしれませんが、問題の半分はITというより、仕事する上で必要な一般的な知識です。実際に私も業務中、これITパスポートで勉強した単語だな…と思いながら聞くこともありました。ITの職に就いていない社会人でも、学生でもとっておいて損はない資格だと思います。良ければ皆さんも私の経験を参考に挑戦してみてください。


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