オッペンハイマー
念願だった📍新宿109シネマズプレミアムで観てきました。
素敵なラウンジで1人黙々とポップコーン食べながら、アイスカフェラテを啜る。
え?ホテル来た?私となる程の、映画館とは思えないラウンジにびっくりしました。
館内はもちろん、1番感動したのが座席のリクライニングや荷物置き場広々と確保されたスペース…
映画館がこんなにも進化を遂げていることに驚き。
こんなシートで観てたら寝ないものかと心配になりましたが、あっという間の3時間。以下感想。
日本云々・戦争云々ではなくて、あくまでもオッペンハイマーという1人の人物に焦点を当てた伝記映画なのが良かった。
そのため、広島や長崎を描いたシーンは全く劇中に出ない。
私自身全く時代背景や歴史、量子力学については何の知識もないが、1番刺さったのはオッペンハイマーが実験は苦手とする理論派、哲学や文学に興味があった。何て人間的な人なんだろうと感じた。
一般人の目線からすると偉大な科学者のように見えるが、様々な苦悩から見るに「彼は一体何と戦っているのか?ソ連・アメリカ政府・日本への罪悪感?」結果として“原爆“の生みの親となった訳だが、果たしてオッペンハイマーが安らげる場所はあったのかをずっと考えさせられた。
味のある35mmフィルムと、坂本龍一監修の音響
これはまた是非利用したいです。
次はフェリオサでかな〜
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