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反芻思考を無くす方法

 反芻思考とは、人と接した後に自分の言動を振り返り、間違いがなかったかを一人で思い悩みつづけるような思考のことです。考えれば考えるほどネガティブの沼にはまり、何も建設的な行動が出来なくなります。

 当事者にとって反芻思考はとてもつらいものであり、時間無制限で自分で自分を痛めつけてしまうものですが、改善する方法があります。

 それは頭に血を送り続けることです。

 今回はその具体的な方法を記述していきたいと思います。

①運動
 必ずしも激しい運動をやる必要はありません。僕が行ったのはエアロバイクです。負荷を軽く設定してなるべく漕ぐ回数を多くしてください。僕の経験では、負荷を重く設定した時よりも、負荷を軽くして大量に漕いだときの方が頭に血が回りやすかったです。

②アンクルウェイト(1㎏)
 片足に1㎏ずつおもりを付けます。健康上のリスクを考えて1日累計最大4時間、連続では最大2時間を限度として足に装着していました。4時間を超えて長時間アンクルウェイトを装着していると血管系に不調が起きてしまいます。以下にアンクルウェイトのメリットとデメリットを書きます。

 <メリット>
・装着し始めて1週間程度経過すると反芻思考がほとんどなくなる。反芻思考で悩んでいた僕は、ある朝起きて反芻思考が無くなっていることに気が付きかなり感動しました。
完璧主義が改善し0か100かではなく40や60も許容できるようになる。一度ミスしたら「もうだめだ」と無気力になるのではなく、「このままやり続けてどのくらいの成績が取れるか見ものだな」くらいの感覚になる。
・行動力が高まる。
・いくら食べても太らなくなる。体重が増えないし減りもしない。

 <デメリット>
理解力が一時的に著しく低下する。本を読もうとすると、字面は追えても内容が理解できなくなる。この症状はアンクルウェイトを装着し始めたその日から現れる。
・足裏や脇の下から金属が錆びたような嫌なにおいがするようになる。
・足に血が溜まり、血管系のリスクが高まる。
・装着し始めの頃は特に腸内環境が悪化し、排便が苦痛になったり下痢気味になったりする
・反芻思考が無くなるため、考えることが無くなり思考力が落ちる
・動作性IQの処理速度指標が一時的に大幅に低下する。

 <どちらとも言えない効果>
・周りの人から「痩せた?」と言われるようになる。実際には体重は減っていないのに。

 以上のメリット・デメリットを考慮して、アンクルウェイトをもしやる方がいらっしゃる場合は、1週間や2週間装着したらそれでアンクルウェイトを終わりにすることをおすすめします。上で書いたデメリットを回復するためには装着した期間と同じくらいの装着しない期間を必要とするからです。


 アンクルウェイトの反芻思考の改善効果は凄まじいですが、デメリットを考えると誰にでも推奨できるものではありません。安全に反芻思考を改善したいのであれば、時間はかかりますが長期的に運動をして頭に血を送ることをおすすめします。


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