長い助走の末に願いは叶うもの
ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。
先日強く願うと叶うという話を書きました。
私はミニチュア制作を30年近く続けてきました。
その間に売り方や自分の見せ方などさまざま工夫し、その都度変化して今に至ります。
若くてよく動いた時は願うということに思いを馳せたことがありませんでした。自分がやれることを一生懸命やっただけ。
はやり病のために活動を制限された期間を過ごして、願うことの大切さを感じるようになりました。
ただ願っても実現するわけではありません。
しっかり準備をして、自分の中で納得できる活動をしたからこそできるのです。前回の記事はここのところの説明がなかったなと感じました。
フォローして記事を興味深く読ませていただいているあやとりりいさんのこの記事を読んで言葉足らずだったと感じました。
ただ念じてうまくいくなら、私は20年以上前に大成功していたでしょう。
でも、そうなっていたら、早くに大きな失敗もしただろうと思います。
小さな経験をし、反省をし、その中から次にやるべきことを見つけては試してきました。
小さな失敗など数知れずです。
失敗した時、主催者のやり方を批判したりして自分を納得させてしまうとそこで終わりだったのだなと今振り返って思います。
ここで終わる人がたくさんいるということ、成功した人はここであきらめなかったということをあやとりりいさんは書いてらっしゃいます。
ことが婚活だったり、就活だったりして、私の仕事の工夫とは違うジャンルですが、共通するものがあります。
私はあきらめなかった一人です。まだ成功とは言えないけれど、続けてきたことは確かです。
一回の展示会で手応えを感じた作品を次の展示会にたくさん持って行ったからと言って売れないなんてことはざらです。
展示会というのは来場されるお客様との化学反応だから、一回一回違うし、予想できない生ものだからです。
それに気づくまでにかなりの時間を費やしました。
経験こそが学びなのだと今ならわかります。
そして、それはたくさんあるノウハウ本には書かれていないのです。
人の指導で売れるようになるなら、ちょっと付け焼刃で勉強したらみんな売れっ子です。
私も勉強したり、自己啓発の講演も聞きにいったことがあります。
すぐに必要ないなと感じてやめましたが、、、
田舎にいると地域性を知ることのほうが全般的な売れる方法より数段大切です。具体的なことは内緒にしておきます。どうしても聞きたいならコンサルします。もちろん有料です。
そして、私は工房という素晴らしい拠点を大切にして、ここでの活動に絞ることを決めました。
世の中、イベントがたくさんありますからなかなか勇気のいる決断です。
でも、この決断こそが私らしいものだと確信しているので、貫きます。
そして、この条件の中で成功するように工夫していきます。
ミニチュアちさと工房
松江市山代町425-7
駐車スペースは2台分
☎ 070-5678-5427
ryosyun4106@gmail.com
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