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自己紹介  ミニチュア作家なんだけど、いろいろやっています 

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。

noteを始めた時に工房紹介と一緒に自己紹介の記事を書きました。

今年はミニチュア制作に加えて、稲作、そしてハンドクリーム販売も始めたので、自己紹介を書き直すことにしました。


【ミニチュア制作】


本業のミニチュア制作はざっと30年続けています。
途中、ほかのことにのめり込んでほとんど作らなかった時期もありますが、干支などは毎年オーダーもあって作り続けてきました。

物の値段がどんどんあがって、粘土や塗料や木材も高くなり、手に入れにくいことが増えました。

ネットでも扱う店を探すのに時間を取られること多々。手間の時間は伝わりませんが、ここの部分は実は大きいのです。

そこで、スキルもあがってきたので、価格の低いものはオーダー以外は作らないことに決めました。まだ在庫はありますから、今のうちに手頃なものを見つけることはできますし、オーダーならこれからも大丈夫です。

つまりは小物であふれる工房ではなく、価値ある作り込みのきちんとした作品を少数置くところにしたいということです。

売れる、売れないはお客様の判断。
金額に驚く方もあるでしょうが、見合った価値のあるものを作っていきます。

落ち着いて、ゆっくり見ていただきたいので、販売も基本的には工房だけでしようと思います。遠くの方は画像で納得していただけたら、通販もします。

もうたくさんの方が並ぶマルシェなどは参加しません。競いたくないからです。売ることに集中していた時期を過ぎ、作品を心込めて作っていきたいという想いのほうが強くなりました。

だから、工房で自分と向かい合います。

【稲作】

今年は田んぼでの稲作を開始しました。
一昨年、仲間みんなでやった時はただやらされていただけでした。

今年は一年半放置して畑に戻った感じの田んぼの草を抜いて田んぼに戻すことから始めました。機械を使わないので、なかなかの重労働。
でも、60歳を過ぎていてもできましたよ。

去年、稲を多年草化できるということを知ったので、それをしていこうと思っています。

稲刈りが終わっても田には水を張ったままです。
お借りしている田んぼが独自の水路をお持ちなので、できること。
そして、収益より面白がりたいので、できることです。

田んぼの稲が冬の雪を越して、芽を出してくれるかどうかはじめてのことでわかりません。ダメでもしかたないし、水が入っていれば草が伸びないので、来年は田植えまでの作業が格段に楽なはず。

いつ、燃料が手に入らないご時世になってもおかしくないんじゃないかと私は思っています。燃料だけでなく、食料も、海を封鎖されたらなにもない国になりかねないのが日本です。

少なくとも普通のおばさんでも稲の作り方を、機械なしの作り方を知っていたら、これからの助けになると思っています。農家とJAに頼っていてはいけないと私は思うのです。

少し前は稲作をする家はたくさんあって、近所同士助け合っていたのです。
そんな関係が途切れ、機械任せの兼業農家が増えました。現金収入がないとやれない農業は大変。

今年、手間はものすごくかけましたが、お金はほんの少しでした。もちろん、お借りした電柵などのおかげもありましたが、機械代、燃料代、修理代はゼロです。

体を動かすことで健康にもなるなら、機械なしの稲作を出来る限り続けようと思います。

【ハンドクリーム販売】

この春、木次の木の花工房さんのファイナル展示会に一緒に出店させていただきました。最後のコラボでした。

木の花工房さんは染めの工房でしたが、年内で活動を終わられます。すべて終わるはずだったけれど、桜のハンドクリームができたので、この販売だけは続けられることになりました。


私は松江で唯一の代理店にしていただきました。
しっとりとした質感で香りも優しく手なじみがいいので、べたべたしません。つけてすぐに水仕事をしても大丈夫なのはありがたいことです。

工房でお試ししてください。気に入ったらお買い上げくださいね。


こんな風に大きく3つの仕事をするようになりました。

ほかには野草でお茶を作ったり、化粧水を作ったりもしています。編み物もかなりやるようになりました。今も今年最初のセーターを編んでいます。


いずれ、希望の方があれば作り方を教えることも視野に入れていこうと思います。


好奇心の赴くままにいろいろな自然と向き合う活動をしていきたいと思います。

専門家がいて当たり前の社会になっているけれど、昔はだれもがいろいろなことをして生きていたはず。プロの域には達せなくてもいろいろなことに通じた人になりたいと思って、さまざまなことに手をつけて行きます。

ミニチュアちさと工房
松江市山代町425-7
駐車スペースは2台分
☎ 070-5678-5427
ryosyun4106@gmail.com

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