人と同じって幸せかなぁ?
ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。
ミニチュア制作販売という個人でやる仕事を始めてから、人とどう違うといいのか?自分の魅力をどう見せるかをずっと考えてきました。
結果、人とは違う感覚や思考の方向を持つようになりました。
変人認定されてると思います(笑)
なぜ、日本では人と同じであろうとするのでしょうか?
目立つといじめられるから?
自分の意見を持つ力がないから?
はやり病の時の同調圧力というのが大嫌いでした。
本当にすべきことかどうかを自身で考えて行動し同調圧力をかけた人はいったいどれくらいいたんでしょう?
マスクだって、みんながしてるからという声をよく聞きました。
専門家と名乗る人の言う通りにすることや、マスコミのいうことこそが正しいと思い込むって楽ちんです。
あの人が言ってたもん、テレビで聞いたもんという言い訳。
自分で考えることをいつから日本人は忘れたのでしょうか?
学校教育の中、試験というと教わったことをどれだけ記憶しているかを試されてきました。
大人になるための一歩なら仕方ないと試験に受かるようにはしてきたけれど、試験の合格は終わりではなく、始まりだったはず。
カテゴリーが決まった後、自分が考え、勉強する時を迎えたはず。
就職試験もしかりで、合格して、例えば公務員になったからといってこれで目標達成ではなかったはず。
でも、勝ち取った資格にしがみついて専門家であるという肩書だけが独り歩きするのはおかしくはないでしょうか?
私は大人になってからのほうがたくさん勉強しました。
ネットという世界は私の学生時代にはなかった(一部のそれこそ専門家がやる操作でした)ので、一から勉強せねばなりませんでした。
でもね、そこで一からやってたら時間が足らないなと思ったので、自分に必要な知識を最初は若い人に聞き、その後、パソコンで検索するという方法で今までやってきました。
コピペすらなんのことだった私は、そこそこパソコンを操れるようになりました。スマフォでいいわとは思えません。操作性が大きく違いますから、、、
youtube大好きで、あれを見て、自分も知識豊富になったと思うのも違うなぁと思いますが、まぁ、それはそれぞれです。
いくら、パソコンを操れるようになってもAIが現れても、私の粘土細工をしてもらいたくはありませんし、できないでしょう。
たくさんの人がミニチュアを作っているでしょうが、それぞれが違うテイストのものを作り上げているから素晴らしいと思っています。
見る目がないとみんな同じに感じるようですが、、、
”あら、100均にあるわよね。”と言われると笑っちゃいます。
私なら恥ずかしくて言えないセリフですが、その人には真実なのでしょうから、100均に行ってくださいとお答えします。
価値感というのもそれぞれですね。
自分だけの基準を持つことが変人だと思われるのだとしたら、私はあえて変人でいたいと思います。
ミニチュアを続けていること、庭を野草園みたいにしていること、あえて機械を使わず田んぼをしていることなど、珍しい生き様であることは確かですから、、、
私にとっては譲れない大切な想いを載せて活動しています。
やりたい人とは一緒にやっていますが、脱落していく人も多々です。私がきついのかもしれませんが、甘くみて参加するとつらいでしょう。
それに気づいて去るのは仕方ないことです。
楽しいという言葉の定義はそれぞれなんだなと思うことがあります。
私は過程がきつくても達成できることが楽しいのです。
ふわふわ、同じ場にいたらなんとなく達成できるような甘いことはしていません。
この頃のワークショップ流行りは、御膳立てしてもらってお金を払うとやった気にさせてもらえるという仕組みを作り出したと思います。
やった気になって、出来ると勘違いするのは参加した人の責任ですね。
私はワークショップで儲けたいとは思わないので、真剣勝負でいろいろやります。
流行りとは逆方向なんでしょうね。
同じであるより、自分らしさを大切にし、新しくて面白いことにチャレンジしていくことが私の幸せです。
ミニチュアちさと工房
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