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【映画#12】「エクソシスト」『パレード』より

こんにちは、三太です。
梅雨に入り、気温はそれほど高くないのですが、じめじめとした日が続いていますね。
最近の授業では「大人になれなかった弟たちに・・・」という戦争に関わる教材を扱っています。情景描写にどんな心情がこめられているのかを考えました。
授業のまとめでは、戦争に関する本を紹介できたらいいなと思っている今日この頃です。

では、今日は『パレード』に出てきた映画、「エクソシスト」を見ていきます。私はディレクターズカット版で見ました。

基本情報

監督:ウィリアム・フリードキン
出演者:クリス・マクニール(エレン・バースティン)
    メリン神父(マックス・フォン・シドー)
    リーガン(リンダ・ブレア)
脚本:ウィリアム・ピーター・ブラッティ
上映時間:2時間12分
公開:1973年

あらすじ

マクニールは女優をしていて、それなりに裕福な暮らしをしています。
そのマクニールの娘のリーガンが突如おかしくなります。
はじめは医学に頼るのですが、医学の力だけでは、なかなかうまく解決しません。
そこで、神父に悪魔祓いをしてもらうことにします。
こう書くと、とてもあっさり進行しているように思えますが、リーガンの狂い方は尋常ではなく、その狂い方がある種この映画の醍醐味なのかもしれません。

設定

子どもに悪魔が取りつく
科学と宗教の対立

感想

見る前に怖そうな映画だと思っていたので、なかなか見始められませんでした。
見始めても、色々想像しそうで(あまり怖いものは得意ではありません)結局夜には見られませんでした。
ただ、全部見終わってからは、夜でも見られた映画だったなと少し思っています。(強がりではないです・・・決して・・・)
話の筋だけ追うのは、それほど難しくありませんでしたが、宗教やナチスのことなど、おそらくそこにはとても深い意味があるんだろうなと思わせることを、読み解くのが難しかったです。
もう少し知識が必要でした。
ただ、階段をブリッジ状態で降りてくるあの有名なシーンが見られたのは良かったと思います。(良かったのか?)
また、特殊メイクだとは思いますが、リーガンの演技(演出)はすごかったです。

その他

ウィキペディアより
→題名となっているエクソシストとは、英語で"悪魔払い(カトリック教会のエクソシスム)の祈祷師"という意味である。
→ポスターでも有名になった、メリン神父がクリスの家を訪ねるシーンは、ルネ・マグリットの絵画「光の帝国(The Empire of Light)」をイメージして撮られた。(ここがDVDのはじめにも映されていて、何か深い意味のある場面なのかなと思っていたら、やはり原典があった)

吉田修一作品とのつながり

今回も残念ながらよくわかりませんでした・・・
 

以上で、「エクソシスト」については終わります。

なかなか吉田修一作品とのつながりが見えてこない日々が続いていますが、根気よく続けていきたいです。

それでは、読んでいただき、ありがとうございました。

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