【作品#1】「最後の息子」『最後の息子』
こんにちは、三太です。
では、早速、吉田修一作品を時系列に読み直していきます。
まず一つ目の作品は「最後の息子」です。初出年は1997年(6月)。
私は文春文庫の『最後の息子』で読みました。
あらすじ まずは、この本を読んでみての自分なりのあらすじを紹介します。
ぼくが、別れた閻魔ちゃんと過ごした日々のビデオを見返している設定。K公園で大統領という名の友達がホモ狩りにあったのはLGBTの話、ぼくの母親の家出などについては女性の人権の話に通ずる。閻魔ちゃんは