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読書メモ eqリーダーシップ



まとめ
・eq心の知能指数が優れたリーダーとそうでない人を分ける境になる(いわゆる分析能力も重要ではあるし変数として強いがそもそもリーダーになる過程で選別されている)
・eqには自己認識、自己管理、社会認識、人間関係の4つの大きなコンピテンシーの塊がある
・6つのリーダーシップスタイルがあるが場面に応じてこれらを使い分ける幅があるリーダーが最も有能なリーダーである。(どれか一つだけでは特定の状況にしか対応できない)
・自身のeqを高めるには理想→現状認識→計画→実行。組織のeqを高めるには現状認識が先行する(最初は理想は抽象的すぎて共有が難しい)


memo

6つのリーダーシップスタイル
・4つのコンピテンシー
自己認識、自己管理、社会認識、人間関係の管理
ビジョン型リーダーシップ
部下たちに常により大きな目標を意識させることによって組織全体の目標における自分の役割を認識。その結果労働意欲が高まる
コーチ型リーダーシップ
課題の達成よりも個人の育成に重点を置き対話を通じて各種支援を行う。
関係重視型
課題や目標の達成よりも部下の感情面のニーズを重視する
民主型
メンバーの話をよく聞きコミットメントを醸成

ペースセッター型
自分自身で背中を見せるタイプ
自分で全てカバーする
強制型
強制独断
ただ状況によっては合う場合もある

これらのリーダーシップスタイルの幅が広い方が成果を上げることができることがわかっている

eqリーダーへの道
・感情を支配する大脳辺縁系は分析的能力を支配する大脳新皮質による学習と比較し時間がかかる
・自発的学習
自分の理想像を発見する
これが改善のためのエネルギーになる
現実の自分を自覚する
フィードバックを積極的に求める必要がある

計画を立てる
実現可能な長所に目を向けた計画を立てましょう
学習のタイプには実経験、考察、モデル構築、試行錯誤がありこれらを組み合わせる

行動する
周りの人に助言をもらうその関係値を作る

eqの高い組織を築く
組織のeqを高めるにはまずは現実分析から
組織の理想は抽象的すぎる


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