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時短ワーママの仕事を全部引き受けることになる独身女の悲痛な叫び


「私にはママとしての時間と、会社での○○(苗字)としての時間しかなくて、自分の時間がない」
「娘が37度の熱で保育園に預けるギリギリで、泣いてママ行かないでと朝言われて辛い」
「雨の日は自転車でのお迎えができないので15:00に上がります」
「うちは長時間労働できる人の意見がとおる会社だから…」

私の職場のチームには時短勤務のママがいる。
そんな彼女がいう言葉たち。

仕事と家庭の両立。
経験がない私には未知の世界だが、本当に大変だということはわかっている。
いつか自分がその立場になることもなると思う。
だからこそ支え合いが必要だと思うし、そうしたいとも思う。

でも…
雨の日は当日判断で帰る彼女の仕事を引き受けることになるのは私で。
時間がないからできなかったと期限ギリギリになって仕事を引き受けるのは私で。
期限当日になって確認を頼まれるのは私で。
彼女が送るだけ送った資料の問い合わせを受けるのは私で。
さらには、家庭のストレスや両立のストレスを泣きつかれるのもなぜか年下後輩の私で。

こんなにも全部引き受けることは、当たり前なのだろうか。
仕事と家庭の両立、というけれど。
私に家庭はなくて一人暮らしだし
結婚の予定も全くないけど
家の片付けや自炊はしたいし、
将来の結婚に向けて異性とご飯に行きたい。
私の私生活や将来に向けた活動との両立は度外視されている。

長時間勤務できる人の意見がとおる会社だと怒りをぶつけられても、
こんなに身を粉にしてあなたの分の仕事も引き受けて働いているのに
なぜあなたの意見をそんなに反映させなきゃいけないの?と憤りを覚える。


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